フナイオープンワールド

newmoonakiko2008-10-12

船井幸雄オープンワールド2008を取材。入場者3000人ぐらいか、大変な賑わいである。江本勝副島隆彦、中矢伸一、そして親分船井幸雄さんの話で満腹。どの方のお話も、既成概念をぶっ壊すものばかりで、もし、このワールドを知らずに入場した人は、怒り狂うかもしれない。

科学的根拠が権力になることにヘキヘキしている私などは、日本物理学会やマスコミに総反撃されている「水からの伝言」の著者江本勝さんには同情してしまう。「水は言葉がわかるという事実を私は言ってるだけ。このファンタスティクな事実を通して、水の大切さ、言葉の大切さを世界に広めている言ってみれば、アーティスト。なぜかを考えるのが、学者でしょ」と憤懣やるかたない表情で話した。テレビも公平さを欠いた報道で、波動=エセ科学という魔女狩に加担している。この世には、わからないこともまだまだたくさんあるのだ。

ところで、本の読み聞かせをしているボランテイアの知人が、「水からの伝言」を学校で読みたいといったら、教師にやんわり断られたそうだ。彼女は、とてもよい本なのにと残念がっていた。江本さんの話では、大分県である教師がこの本を読んだら、教育委員会から「だめ」だというお達しがきたそうである。まさか、小田原市教育委員会がそのような動きをしているとは思えないが。「水からの伝言」は科学書ではない。世界に通用するすぐれた読み物であり、教育書だと思う。そろそろ、目に見えないものを信じる時代がきているのに。

ただ、このオープンワールドの先生方、なんであんなに大声だすんだろう?あんまり、いい波動を感じないんだよね。

写真は、展示販売コーナーで購入した「ひふみ糖」。人体生理にふさわしい砂糖。クマイ笹粉・羅漢糖・てんさいオリゴ糖・オーガニックメープルシュガー・てんさい果糖でできている。