[暮らし]固形せっけんのような・・・

newmoonakiko2007-04-03

わが重症の携帯を変えるべくドコモショップへ行く。機種変といったら、らくらくホンを勧められた。文字が大きくて、中高年向きの。ありがとう。でもね、字が大きいのは有難いけれど、デザインも大切なの。年なのに生意気言ってごめんね。多機能は使いこなせないのにね。
携帯のデザインの進化は驚くべきことだ。携帯カリスマデザイナーという人物もいるのかもしれない。半年ごと?に新しいイメージの携帯を考える。これも、おもしろい仕事だろうな。しかし、中高年に与えられた携帯のイメージは、石けんだって。固形石けんね。私は、もっとシャープなものが欲しい。
で、結局は機種変せず、バッテリー交換のみに。それも、故障扱いで無料。使えるのなら、もったいないもの。こういう考え方は、すでに固形石けんなのかもしれない。
ところで、教室の子どもたちの多くは、小学生でも携帯を持っている。親との連絡用である。携帯がパソコンの末端に繋がっていて、どんな情報でも受け取れることができる。子ども用に有害サイトをブロックできるものもあるようだが、多くの子供たちは、親の知らない恐ろしいサイトに繋がっている携帯を使っているのだ。同じクラブの子ども同士のサイト「プログ」は、危険な罠がありと新聞にも掲載された。携帯は、危険の入り口であることは百も承知であるが、その実態はまるで大人には見えない。今いる子どもたちが、どんなふうに社会にさらされているのか、側にいてもわからないのである。まったく、無力なのだ。二重構造の社会にどうやって子育てするか、現代の親も大変だ。