2006-01-01から1年間の記事一覧

[食]100円の鯛

ようやく、おせち料理を整え、といっても、手づくりはお雑煮とお煮しめと玉子焼きだけ。これだけは、作って!と息子たちが言う。だから、日本のお正月の料理として、これだけは代々受け継がれるかもしれない。これにかまぼこ、伊達巻。これも、買って!とお…

のし餅の郷愁

座敷に包丁とまな板が運ばれる。。今届けられたばかりの「のし餅」は、ぷっくら白くて、そのままかじれそうだ。でも、女の力ではうまく切れない。力まかせというのでもないらしいが、いつもはおっかない父が、包丁を大根で研ぎながら、切り分けていく。台所…

[本]平和政策

予定どうり美容院へ行く。顔を見て「カーリーヘアじゃないほうが、お似合いです」だって。信頼できる。お任せヘアということで、私は、今日兄から送られてきた「平和政策」(大芝亮・藤原帰一・山田哲也編)を読む。この本は、大学生や大学院生向けのテキス…

[食]オーダーメイドの焼き菓子

お手伝いしている会社の仕事納めである。今年も、毎日毎日まったく違った頭脳を使っていたように思える。例年と違うのは、それぞれの引き出しが、整理できずにあふれ出ていることである。どうすればいいか、過去の情報は捨てることですよね。人には器という…

[暮らし]黒髪よみがえる

写真にアップすると、おとぎの国の魔法使いのおばあさんみたい(ごめんネ。Kさん)。問題は、彼女の髪だ。40代から白髪がグーンと増えて、一時はへナで髪染めをしていたそうな。しかし、「お母さん、髪の毛を染めなくていいよ」という子どもの一声で、白髪…

忘年会

教室は今日でオシマイ。この1年いろいろあったな。二足の草鞋で子供たちにマイナスではなかったか、不安がある。でも、広く世間を見て子供たちに接する、このことは子どもにとても意味あることと思う。そう信じたい。今夜は「小田原を拓く力」の忘年会。いや…

[暮らし]サンタさんからの手紙

やれやれ・・・疲れたぁ。我々としては、「プレゼントは枕元」という常識を守りたいなぁ。というのも、どうも昨今のサンタはプレゼントを枕元に置かないらしい。なぜ?依頼主が玄関とか机とかにして、というから。なぜ?早く子どもの喜ぶ顔が見たいから・・…

[暮らし]サンタさんはいるの?

「今年のクリスマスは何が欲しいの?ママにも教えて」「内緒だよ」(オヤ、去年は素直に教えてくれたのに)「やっぱり、ウルトラマンかなぁ」「内緒」「じゃ、サンタさんにお手紙を出そうよ。ツリーのところに置いておこう」「日本語でいいの」(何語で書く…

[暮らし]紀藤正樹弁護士の話を聞く

熱海・南明ホテルで開かれたミニ集会に出席する。某宗教団体の専従者の不当解雇に対する訴訟に今話題になっている近未来通信の弁護を勤める紀藤正樹弁護士が就任したという。紀藤弁護士は、毎週テレビに出演している人気弁護士。過去にはオウム真理教や統一…

ハンバークを呼ぶ

2日前のお昼ご飯。風邪でよれよれなのになんと私はハンバーグを食べたいと叫んでいた。オーストラリア産牛のハンバーグ。こういう時には、お粥程度の軽い食事でよい。弱まった胃腸にハードな肉などは百害あって一利なし。しかし、どのくらい食べていなかっ…

[食]ニットデザイナー八田妙子さんに会う

スウェーデン・イエテボリ在住のニットデザイナー八田妙子さんに会う。初対面ながら、日本酒を飲みながら、盛り上がった。この宴会に誘ってくれたのは、この夏スウェーデンへ旅をした加藤憲一さん。スウェーデンの街づくりを視察した加藤さんの通訳をして下…

苔を堆肥に

「先生、食べて。うちのミカンだよ。今、おばあちゃんがもいでくれたの」D君の手にいっぱいのミカン。いつもは、手のかかるやんちゃ坊主。今日は、なんとも可愛い。畑は千坪。大おばあちゃんからミカンを始めて、今はおばあちゃんが継いでいる。そのおばあち…

咳きこんこん

どうも風邪のようです。喉がいがらっぽい。頭がぼーっとしている。しかし、熱は出ていないので、なんとか動けるので、有難い。この調子でいくと、お正月に倒れる。実にいいスケジュールだ。もう少しの辛抱だから、頑張るんだよ、私の体さん。後、12日だ。昔…

うちのミカンは有機ミカン

器量は悪いけど、無農薬のミカンですよ。と、生徒のお母さんが届けてくれた。農業は嫌いという彼女だけれど、夏にはお茶、冬にはミカンを収穫している。アパート経営した方が経済効率は高いけれど、定年後は農業をするという夫のため、我慢してやっていると…

シベリアを食べる

3日ばかり留守をしていた。テレビも新聞も見ていない。教育基本法は可決!とメールが入ったが、民主党が内閣不信任案を出したことは知らなかった。小田原のタウン誌を読むと、城下町ホール建設促進の陳情が、小田原商店街連合会(尾崎紀昭会長)、小田原音…

森村桂の人生

不思議な存在・森村桂の夫が書いた、これまた不思議な本。三宅一郎著「桂よ。わが愛その死」。とあるところに置かれていて、小1時間で読んでしまった。デビュー作「天国にいちばん近い島」か、70年代の人気流行作家。私は、桂ワールドにはまることはなかっ…

鯵寿司

小田原東華軒、かたや大船・大船軒の鯵寿司。どちらが好き?小田原人としては、東華軒の鯵寿司と言いたいが。両者の違い、鯵については論及するほどのネタがないが、ご飯の違いは多少ありだ。小田原は、しっかりした酢飯。大船はソフトな酢飯。握り方も、小…

教育基本法をなぜ今変えなくてはいけない

日本国憲法に基づいて作られた教育基本法の改訂が、今日参院特別委員会で可決された。昨夜、ラジオでこの教育基本法に対するタウンミーテングのやらせ問題の内実を聞いた。「家庭の役割を明確にしたこの法律は素晴らしい」と言う意見を参加者に発言させた。…

[食]胡麻もすれない

母がフライパンで胡麻を炒る。パチパチという音、芳しい香りが家の中に漂う。胡麻を擦るのは、子どもの役目で、もっぱら兄がやっていた。ホウレンソウの胡麻和えか。料理は覚えていない。とうに昔の話だ。 先日カヨ子さんから地元で取れた胡麻を頂戴する。黒…

[本]雑誌からWEBへ

今日は、半日会議だった。13年間も関わっている雑誌「エコ・ピュア」が60号で休刊。インターネットの世界へ転身する。立ち上げは、12月7日。泥縄式で、いや万を期してオープン。60号お疲れさまと言うまもなく、未知のネットの世界への挑戦。パソコン…

[暮らし]市民の城下町ホールを 見直しを求める署名運動スタート!

昨日開かれた「市民ホールを考えるワークショップ」(小田原の町づくりと市民ホールを考える会 代表・高橋台一)。小田原市民が待ちに待った小田原市民会館の建て替えが、来年着工の運びとなる。が、市民の前に現れた城下町ホールの設計図は、おおかたの市民…

有機農業推進法成立!

から付きゆで落花生を見つけた。千葉県産有機落花生100%使用・沖縄県産にがり含有塩使用・有機農産物加工食品JASマーク付。食べだしたら止まらない、落花生。小田原の近くにも、秦野、伊勢原という落花生の生産地がある。子どもの頃から、千葉産よりも神奈…

[本]読み聞かせの会

子どもたちに読み聞かせをして、かれこれ20年になるだろうか。始めは、私ひとりが、私の好きな絵本を読んでいた。今では、本好きのお母さん2人がメインだ。彼女たちはボランティアとして、地域の小学校で読み聞かせを行っている。だから、とても読み聞かせ…

今日は何の日?

今日は12月8日。そうです、ジョン・レノンが暗殺された日。1980年の今日。しかし、なんでレノンが暗殺されなくてはいけなかったのか、今でもわからない。そして・・昔、この日を何の日か知らなくて戦争を語るなと言われた「真珠湾攻撃」太平洋戦争開戦の日で…

ペットも病んでいる

13,068千頭の犬。12,097千匹の猫。2005年・ペットフード工業会調べの日本で飼われている犬猫の数だ。犬は、4軒に1軒の割合で飼われている計算になるという。ペットも人間に飼われている限り、人間社会のありかたに影響を受ける。たとえば、彼らのエサの国…

[食]八百屋さんの店先を拝借!

今日、わが町の八百屋さんが、私が推薦する野菜畑の現地視察に行くという。早い話、自分たちだけが、あるいは、私だけが、安心して食べられる野菜を取り寄せれば、それですむのだが、そうであってよいのか、と思うところがある。板橋の「大均青果店」の大木…

[食]赤い大根

おいもみたいに見えるけど、これ大根。身長は、普通の大根の半分。どう食べるの?と興味深々で買い求めた。おろしでも、サラダでも、炒めても、煮てもいいと言う。小家族には、ぴったりの大きさ。三浦大根で有名な横須賀で栽培された。いつもいつも、白い大…

カフェのコーヒー

高齢化社会だね、としみじみ思うのは、カフェに入った時だ。東口小田原駅ビルにあるドトール。椅子に深々と座り、熟睡しているおばあさんをはじめ、お客は平均年齢65歳をはるかに越えている。旅行者もあり、地元らしき人もいる。別にいいけど。どちらかと…

[食]有機堆肥づくりの先生に会う

ひょんなことから、堆肥・育土研究所を主宰する津市白山町在住の橋本力男さんにお会いする。有機農業に欠かせない堆肥づくり。しかし、化学肥料万能の時代に押されて、有機堆肥の研究、検証は、国レベルでも行われていないし、いわんや大学でも有機農業の教…

カナダ産マツタケ

経済制裁のあおりで、北朝鮮からマツタケの輸入が止まった。と、思ったら、カナダ産のマツタケがバーゲンだ。3本、2980円だって。遠くから、はるばるやってきて、日本のごみになるのかな?このマツタケを見つけたのは、三重県津駅・駅ビルにあるスーパー。マ…