[食］赤い大根

おいもみたいに見えるけど、これ大根。身長は、普通の大根の半分。どう食べるの？と興味深々で買い求めた。おろしでも、サラダでも、炒めても、煮てもいいと言う。小家族には、ぴったりの大きさ。三浦大根で有名な横須賀で栽培された。いつもいつも、白い大根じゃ作る方も飽きちゃう、と思ったのかしら。この赤には惹きつけられる。中国生まれの「春京赤長水」という品種らしい。家庭菜園をしている友人は、「くれない総太り２号大根」という種だったというが、「春京赤長水」と同じものなのかは不明。うちの赤い大根はそんなに太ってはいない。しかし、「くれない総太り」ねぇ。あまりにも直裁過ぎて、大根に申し訳ない。
ところで、味だ。仕事のため、１週間ほったらかしだった。そのせいか、生で食べると辛味がある。おろすとピンクになってきれい。おでんにしたらどうか。試してみます。ただ、近所の八百屋のお兄さんにこの大根を見せたら、この辺の人は買わないって。小田原の人は、野菜を買うのも保守的なのかしらね。