2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

千葉の鋸山

忙中閑あり。日本寺のある鋸山。気になりつつ、訪ずれる機会がなかった。たまたま、お誘いをうけて「行きます!」と即答。日本寺は約1300年前、聖武天皇の詔を受けて、行基によって開かれた関東最古の国家鎮護を祈願した寺だ。その名の通り、のこぎりのよう…

ベラルーシ国立放射線生物研究所

経験者に学ぶということは大事だ。残念ながら、広島・長崎の農地汚染にたいする調査報告はないので、24年前のチエルノブイリ事故での調査報告を知りたいとことろだが、これも共産圏という政治体制のためにその実態は今でも明らかになっていない。しかし、…

土壌の外科的除染

農林水産省生産局農業環境対策課の発表どうり、放射能汚染農地の除染が始まったようだ。国が治験した除染の方法は、3つ。1つ目は、表土削り取り、水による土壌攪拌・除去、それに反転耕だ。約4センチの表土を削り取ると土壌の放射性セシウムは4分の1に…

環境保全型農業推進シンポジウム

美山有機農業推進協議会が、環境保全型農業推進シンポジウムで事例発表するということで、東京まで行ってきた。この協議会は、京都府南丹市にあり、地域として多角的な有機農業をすすめている。代表の村田正夫さんは市議会議員で、今日は議会だそうで出席で…

国際有機農業映画祭

2011国際有機農業映画祭が終わった。今回が5回目になるが、2回目から運営委員として関わらせてもらっている。映画選びから、日本語訳までやってしまう多彩なメンバーが揃っていて刺激になる。さらに今回は、自前のフィルム1本、本邦初上映3本だ。これも…

ブータン国王と皇太子

アジア・太平洋自然農業ネットワーク APNAN(会長:比嘉照夫)の一員であるブータン。1994年から、EM自然農法を国ぐるみで行っている。幸福度の高い国づくりの話は、その当時から聞いていたが、来日したそのブータンの国王夫妻を見ると本当にほんとうに幸福…

湯たんぽ

友だちに湯たんぽを貸してあげた。湯たんぽは、陶器でなくては。暖かさが違うと講釈をつけたのだが、使ったのか使わなかったのかわからない。天国にいちゃったので、返してともいえない。それにつけても寒くなってきた。また、買わないといけないとネットで…

こども未来課

鎌倉市と小田原市で野呂美加さんのお話会を行う。どちらのお話会にも各市の教育委員会の後援をもらった。小田原市の方は、主催するCLCAにおまかせしたが、鎌倉市の方はチラシを市役所に届けたりしている。保育園や幼稚園を管轄する課は、こども未来課といい…

EM有機農業実践塾

忙しい毎日を送っている。いいこともあるし、悪いこともある。昨年、参加したEM有機農業実戦塾の最終講義は、12日。比嘉照夫先生の特別講義だ。その大先生の前で事例発表した私。誰よりも比嘉先生の話を聞いている身。プレッシャーで押しつぶされそう。なん…

山場

明日野田首相が参加を表明するか、TPP問題が瀬戸際なのだそうだ。もし、TPP参加となれば内閣不信任を突きつける、あるいは国会で否決。この2つで対抗するも、国会議員が動かないと。地元の神山洋介民主党議員は、少なくとも反対ではないようだ。神奈川県知…

循環を切るもの

排せつ物がたまった牛舎で、牛が動けなくなっている。原発事故の影響で野菜農家が作付けを断念し、堆肥(たいひ)の提供先を失って窮地に追い込まれる農家が相次いでいる。たまっていく排せつ物の中で動けなくなった牛たちが、じっと飼い主を見つめている。…

体感

どこに行ってもボトル入りお茶を買える時代だが、これといっておいしいお茶ボトルに出会わない。すでに酸化しているからだということは分かっているのだが、友人が「爽健美茶はいいよ」と言っているので、とりあえず喉がかわいた時はそれを買うことにしてい…

TPP

野田総理が来週にもTPP加盟を表明するという。この機に及んで、ようやく東京新聞が、政府が対象外としている簡易保険や共済も交渉テーマだとアメリカ通商代表部が通告しているとトップ記事で伝えている。アメリカは遺伝子組み換えや残留農薬などの食品基準、…

タイの洪水

この記事になる特殊な団子というのは、EM団子のこと。洪水のあとの衛生問題にタイ政府がEMを使うことを決めたというのは知っていたが、EM団子を作るとは。洪水でもめげない楽天的な国民性があるらしいが、政府はきちんと善後策も考えているのはなんだかうら…