2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

[食]コウノトリ米

兵庫県がすすめるコウノトリ野生復帰事業。豊岡市はじめ地元では、コウノトリが再び暮らし続けるように環境創造型農業を行っている。数年前、豊岡市長の話を聞いて、あらゆるものがつながりを持って生きているかを知らされる思いだった。自然再生=地域再生=…

春キャベツ

春キャベツは、煮込まないで生で食べるが一番。とにかく、ビタミンCがキャベツ中くらいの葉っぱ2枚に44mgもの含まれている。これは、レモン半分とほぼ同じ量で大人1日の必要量の約90%。ビタミンUという聞きなれない成分は胃壁を守り、活性酸素除…

自給します!

本日は神奈川EM有機農業実践塾第2回目の授業の日。小田急線海老名駅から相模線を乗り継いで番田まで神奈川県も広い。師匠の佐藤亘市さんの畑で実践授業だ。この実践塾は、NPO法人EMネット神奈川が主催するもので、農薬化学肥料を使わない農業の方法を学ぶ…

生ごみ堆肥化

神奈川県の29市町村の生ごみ堆肥化の現状を調べてみた。全市町村で、電動生ごみ処理器に補助金を出している。土に置くタイプのコンポストについては補助が打ち切られる傾向にあるが、なんで大手電気メーカーの電動とJAのコンポストだったんだぁ。EM密封容器…

生(いき)ごみ小田原プロジェクト

生ごみ堆肥化検討委員会の中間報告が出た。読んでみると、短時間によくここまでまとめたと思うほど素晴らしい。市民がここまでまとめてくれるのは、行政としてはありがたいことではないか。とにかく検討委員の意気込みに感服です。報告書はこちらからhttp://…

名古屋市長

名古屋市長と名古屋市議会の攻防は、実に面白い。自分の収入も少なくし市民税も減税するから、あんたらの人数も半分にしたらと名古屋弁でまくし立てる。まぁ、乱暴といえば乱暴だが、実にわかりやすい。市民の支持は受けると確信しているのだろう。最近、傍…

牡丹餅

菜の花の「よもぎ」と「黒米」牡丹餅。お上品な牡丹餅です。大豆は北海道で、もち米は山形県で、黒米は小田原。よもぎはどこよ。砂糖の原材料が・・あぶばいけれども。限りなく自給率100%に近い。年毎に牡丹餅が食べられなくなっているのも、年相応で自然な…

城と桜

城の石垣に似合う桜。このお城は熊本城。1週間後の今は、花も盛りかもしれない。長野県上田市の「上田城千本桜まつり」では、観光客や市民から俳句を上田城跡公園など市内20カ所に投句箱を置いて募集している。「上田城千本桜俳句会」で昨年は過去最多の1…

人体の不思議展

熊本県立美術館で開かれている「人体の不思議展」。なんで美術館で「人体の不思議展」なのよという「不思議」で入ってみた。そもそも「人体の不思議展」は、実物の人間の死体を標本として一般公開し、日本全国を巡回している営利的展示で、この展示の倫理性…

自然農法ディズニーランド

小田原有機の里づくり協議会のメンバーと伊豆の国市にある大仁農場に行って来た。ここは、NPO法人「MOA自然農法文化事業団」のモデル農場で、自然農法の研究施設としては世界でも最高レベルだという。自然農法がトヨタに変わって世界に発信できたらいいな。…

保田茂せんせ〜い

全国EM技術交流会九州大会の基調講演は、有機農業の権威であり産消連携運動に長年取り組む保田茂神戸大学名誉教授。いつもながらの名エンターテナーで今回も脱帽した。データを基に現状を確認し、将来の予測を共有化した。それは、私が考える以上に暗いもの…

[食]ブドウ狩り

今の季節はイチゴ狩りだが、夏から秋にかけてはブドウ狩りだ。子どもたちを連れて山梨県勝沼町の自然農法やまたか農園にブドウ狩りに行ったことは数年前に書いた。農園主の高野のおじさんが、子どものたちに熱く語ったことは、農園の中に自然の生態系を作っ…

ご神木倒れる

今年の干支は「庚寅」。五行では「金剋木」というそうで、木が土に打ち勝つときに「木が根を張って土を押しのける」というように表現される。つまり、「年齢を重ねた木が、切り倒される」とか「張り巡らされた根が絶やされる」という年まわりだ。古くからあ…

[食]『The Cove(ザ・コーヴ)』

和歌山県太地町のイルカ漁を批判的に取り上げた作品が、今年のアカデミー賞ドキメンタリー部門の最優秀賞に選らばれた。環境保護団体がイルカ漁を隠し撮りした映像を使い、「高濃度の水銀を含むイルカ肉をクジラ肉として販売している」などと糾弾している。…

[食]お茶が危ない 野菜も果実も

最近、小さな魔法瓶にお茶を入れている人が多い。たぶん。ペットボトルの消費量を減らすのが目的なのだろう。家でお茶や紅茶を入れたら、経済的だ。しかし、そのお茶の葉はどんなの入れてるの?というのも、日曜日青山美子さんと平久美子さんの二人の医師に…

[暮らし]阿修羅ブーム

「春の東京、3つの顔に会いに行く」。なかなかいいキャッチコピー、3つの顔に6本の手。昨年、阿修羅ブームに巻き起こした「国宝 阿修羅展」のキャッチコピーである。なんと東京(東京国立博物館)、福岡(九州国立博物館)、奈良・興福寺の3ケ所で、あわせ…

[食]ブッシュ元大統領の発言

「食料自給は国家安全保障の問題であり、それが常に保証されているアメリカは有り難い」(It's a national security interest to be self-sufficient in food. It's a luxury that you've always taken for granted here in this country.)、 「食料自給でき…

[食]武造さんの快挙

青森の福士武造さんが、第15回全国環境保全型農業推進コンクールの優秀賞に輝いた。先日紹介した忍顕さんと苗字は同じだが、武造さんは、青森県浪岡町の稲作農家。水稲15ha、うち有機JAS認証約5ha。認証はとってないものの、実際は全ての水田が無化学肥料、7…

[食]ふきのとう

埼玉のMさんから届いた春の知らせだ。でも、暗いところで荷を解いたので、芽キャベツに見えた。そう素直に言ったら、「返してよ」だって。返せませんよ、絶対に。スーパーで買うと、このぐらいで1000円以上する。買うものではなく、採るものだと言われた。…

[俳句]下曽我駅のしだれ梅

夜の下曽我駅に降り立った私を迎えてくれたしだれ梅。雨あがり、月もない漆黒の空に白く淡く強く。焦がれても凛としてあれしだれ梅・・・・こんな調子が戻ってきたらどうしよう。

[食]朝カフェ

あんたにゃできないといわれていた、「判で押したような生活」をしている私は本当に偉い!朝6時35分に起きて、7時22分に家をでて、会社のタイムカードの印字は、ぴったり8時26分。朝食をとらない私の楽しみは、朝カフェ。しかし、今までには考えら…