2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

キャベツスープ

急に冷え込んできた。誠さんのキャベツが手に入ったので、迷わずキャベツスープにする。キャベツ半分を千切りにして、ベーコン少々とバターでしっかり炒める。ゆめゆめ焦がしてはいけない。キャベツが浸るぐらいの水を入れ、洋風スープの素(キューブのは肉…

やっぱり変だよ、城下町ホール

このまま、できてしまうのかと心配していたが、今日「市民の夢は踏みにじられた!」というチラシが届いた。水面下では、どこまで進んでいるのか、まったく見えないのだが、市と県との協定書は結ばれたようだ。あとは、業者決定の入札になるという順番なのだ…

ハボタン

まるで、デコレーションケーキのようなハボタンのコンテナ。26日の写真は、ぼけていたので、こちらをアップします。どうやって植えつけていくか、ハボタンは、中心が色づくと、もう成長しません。色づいたものは、もう大人なんですね。根っこを崩しても、…

おひとりさまの老後

大阪からの帰り、新幹線の中で読む。「おひとりさまの老後」の著者は、上野千鶴子東京大学大学院教授。既婚女性たちに支持されているらしい。離婚せずとも、おひとりになるという、女の長い間の夢が叶うのだ。夫が自分よりも早く亡くなればの話だが。私など…

原油高

お正月の花壇を飾る葉ぼたん。高橋妙子さんの手になると、地味な葉ボタンがこうなる。作り方を伝授されてきた。割り箸で形を作るんだぁ。 ところで、花の苗も値上がりしているとか。冬の花も、温室育ち。燃料代、運賃アップ。ガーデナーにも、厳しい冬。ちな…

白いうた 青いうた

「第8回白いうた 青いうたフェステバルin鎌倉」。新実徳英作曲谷川雁作詞の叙情歌「白いうた 青いうた」は、メロディに詩をつけるという変則的なやり方で作られたが、その曲の斬新さ、その詩の現代的な叙情は、たぶんこれから多くの人の心をとらえると思う…

国際有機農業映画祭

東京で開催された第1回国際有機農業映画祭。11作品、朝9時半から夜8時半まで、お昼も食べずに見続けた。映画を見るというのも、なかなか体力がいる。持続可能な農業とか、環境に優しい農業とか、言ってる本人が飽き飽きしている。これを突き破るのが、…

ごみ問題を考える

ごみ焼却炉の数は、世界一。ごみ焼却率73%、第一位。その国が、日本だと知ったのはダイオキシン問題が発生した今から十数年前のことだ。燃やしたところで、すべてがなくなるわけではない。煙突から出る大気汚染。焼却灰の土壌汚染。化学物質を燃やすとい…

石油で食べ物をつくる、食べ物で石油をつくる

ベストセラー安部司著「食品の裏側」。なんだか、空恐ろしいものを食べさせられているんだと納得するのだが、ひとつ認識をあらたにしたのは、赤色5号とか表記される添加物が、石油からできていることだ。石油で食べ物をつくり、食べ物を供給する畑で石油に…

農業白書では見えない現実

横浜市青葉区の小学校が、食材の値上げのために予算がオーバーして給食を2日間とりやめたというのが、ニュースになっている。給食の質を下げない措置だというが、なんだかね、さみしい話。少子化というのは、ひとり頭に経費をたくさんかけられるかのかと思…

[食]林檎が食べられない

青森の福士さんの林檎。王林。甘くてジューシー。実にしっかりした林檎だ。林檎は、農薬なしでは作れないという常識に挑戦している。普通30数回の農薬散布を3回までに減らした林檎だ。半分でも減農薬というが、そのレベルとは本質的に違う。今、慣行農法…

体によい砂糖

体によい砂糖はないか、と私は考えた。やはり、このことを真剣に考えた人がいて、その女性は、自分でオリジナル砂糖を作った。北海道の人だと思う。ひふみ砂糖と記憶しているが。まず白砂糖は買わない。カロリーは高いが、栄養価はない。三温糖だが、成分的…

自然はその土地に暮らす人のために

岩手県葛巻町元町長の遠藤治夫さんの心洗われる話を聞く。葛巻町は人口8000人。今では、新エネルギーの町の先進地として有名だが、日本のチベットとも呼ばれる「自然より他にないもない」過疎の町だという。この町の大きなターニングポイントは、ふって…

[食]蒲鉾パン

蒲鉾ついでに紹介します。板橋の松永記念館で開催された秋の交流会で、特別販売された宝パンの蒲鉾サンド。あっいう間に200個完売したそうだ。柔らかいフランスパンの中に蒲鉾と大葉、梅マヨネーズ。蒲鉾はあぶってある。適度な生っぽさが、パンと合うのか…

無添加のかまぼこ

おせち料理のパンフレットが届く。もう、そういう季節なのですね。吉兆とか有名料亭のおせちではない。自然食品店のおせちなのだ。生協などでは、無添加のかまぼこがメニューにあり、我が家もあまり目出度く見えない紅白のかまぼこを食べていた時期もある。…

有機のほうれん草

久しぶりにおいしいほうれん草を食べた。生で試食したとき、う、これは違うぞと感じたが、茹でたら、なお、一層の甘みに驚いた。この野菜、有機堆肥製造から栽培、流通までをマクタアメニティという企業がまわしている。企業と大学とか通産省とか、ともかく…

下曽我みかん

小用があって、中井町に行ってきた。目的地は、小田急線の新松田から歩くと20分以上かかるのだが、御殿場線の相模金子からなら7分だった。ほんわりと雪帽子をかぶつた富士山を眺める。いい眺めだ。帰りは、勿論、御殿場線にした。御殿場まわり沼津に出る…

だから言ったじゃないの

小麦は、寒いところにしか出来ない作物なのである。だから、国内での原材料ではパンやパスタは作れない。で、小麦はほとんどアメリカやカナダ、オーストラリアからの輸入である。その小麦の生産量が減り、値上がりしている。パン、パスタ、カレールウ、うど…

*[俳句]冬になる 句会でした。4句を出すのに2句しかできていなかった。駅近くの会場まで、ゆっくり歩く。今日は、秋晴れ。小田原城の木立が、すっかり色づいている。落ち葉と戯れながら、残りの2句をひねる。兼題は、立冬と返り花自画像のスッピンとなる…

*p1*[食]土と平和の祭典 小田原での市民活動団体のお祭り「サポセン祭り」。なかなかの賑わいで、楽しめた。私もメンバーである西湘EMわいわいネットも出展。この半年で、17世帯で1.6トンの生ゴミを土に返して、野菜を作ったそうだ。イチゴ専業農家が、EMに…

生ごみリサイクルで元気野菜

生ごみ先生こと吉田俊道さんの講演を久しぶりに聞く。食べ物は、みんな生きていて、そのいのちを頂いて、私たちが生かされている、という当たり前のことを実感することは、本当に少なくなってしまった。野菜の残りくずや食べ残しを密封容器に入れてボカシを…

ミスドの朝食

定年退職の団塊の世代が、街に溢れてきた。ことに昼間、ひとりで、あるいは妻と、お茶する男性が、目立っている。それは別段奇異でもないが、今朝のミスド(ミスタードーナツ)の男性諸君は、いかがなものかと思ってしまった。年は、いずれも50代後半、背…

みそ餅

立冬です。今月の句会の季題でした。作らなければ。まぁ、その前にみそ餅です。山形置賜地方で食べられているらしい。味噌味の餅に胡麻とくるみが入っている。レンジを使うよりも、あぶって食べた方がおいしいらしいが、レンジでチンしたのも、実に香ばしく…

ダイコン初荷

三浦半島は、その名の通り三浦大根の一大生産地だ。が、太い、重い、たくましいは、流行らない。大根1本を食べ切ることさえ、できなくなってしまったのだから。三浦大根の生産量は、急激に少なくなったが、それはそれ、大根作りのノウハウは、さすがだ。こ…

キノコちゃん

山形県長井市から、キノコが届いた。むきたけとくりたけ。小田原のスーパーでは見ないキノコだ。実は送り主のEさんから、キノコ採りの楽しさをたくさん聞いていた。まだ暗い森に入り、亡くなったおばあちゃんの手引きでクマから逃げたり、小鹿と仲良くなった…

豆かん

昨日の続き。由比が浜から鎌倉駅まで歩く。バスの停車駅3区間ぐらいか。疲れたので、一休みした「こすず」。メニューは、わらび餅と豆かんとトコロテンしかない。席は20席もないだろう。小さな店だが、満員の繁盛振り。いいな、これで商売が成り立つなん…

死に場所

鎌倉文学館で「生誕100周年記念中原中也展」が行われている。中也の生誕地、山口県湯田温泉には行ってきた。が、中也終焉の地鎌倉での企画展は、また違った思いで眺めた。中也が鎌倉の寿福寺境内の貸家に住まいを移したのは、1937年の2月。前年に長…

庶民感覚

3日間留守にしていたら、小田原では城下町ホールと駅前開発の事業が締結されていた。国では、福田総理が民主党の小澤党首に連立のお誘いをしていた。小澤は(民主党の方)色気たっぷりだったのだが、民主党はこれに応じなかった。国政の枠組みを変える時期に…

プーケットの津波

タイは過去に津波を経験したことがない。その国を津波が襲ったのは、2004年12月16日のこと。3日後、遺体収容所では悪臭がたち、この未曾有の事態に誰もどうすることもできなかったという。タイの赤十字のメンバーが、ニオイを抑えるEMを知っていた…

タイの報告

1年ぶりに訪れた、比嘉先生の農園。本当にバナナ園になっている。先生がひとりで耕した500坪のバナナ園だ。。開発者なのだから当然だが、EMを思いどうりに使って、耕さずに土を育てる。方法は、こうだ。雑草は、足で踏み倒す。その上にEM活性液をまき、米…