2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

畑の肉

20ヶ月以下から30ヶ月以下に大幅緩和したアメリカの牛肉が、スーパーに並ぶことになる。BSEの教訓で、せっかく安全性を担保してきたのに。そんなに牛肉を日本人に食べさせたいのかね。BSEもさることながら、アメリカの成長ホルモン漬けの牛には同じ生き…

日本酒

飛んで火にいる夏の虫とか、ど、どうしてこうなるのという場面に遭遇することは、生きている人間の営みの中にいるということだろう。突然、悲劇の告白でも、うれしい報告でも、意外な展開でも、渦中ではないので、どうこういうこともできずに飲んだ秋田の秋…

大豆

あまり話題になっていないが、福島、岩手、宮城など大豆から放射性セシウムが検出され、出荷停止になっていた。今は 数箇所を除いて解除になっている。米と大豆が、日本人の生命を守るといってもオーバーではないと思うが、あまり危機感がないようだ。日本の…

生ごみリサイクル花壇

生ごみは燃やさずに堆肥にしている人は多い。小田原でも生(いき)ごみプロジェクトが始まり、段ボールコンポストやEMぼかしで生ごみを土に返すことを始めた市民も多い。この写真は、横浜市の青葉区の道路と道路の間を生ごみリサイクルで花壇を作った例。な…

自然農法産の紅茶

化学肥料も有機肥料も農薬も微生物資材も使わない、これぞ自然農法の極地の紅茶。おいしいとかおいしくないとかのレベルを超えているが、栽培している方も農産物ではなく哲学の具現だとおしゃつてる。文明に犯されてしまった土をいったいこれからどうするの…

朝市

鎌倉宮は、大塔宮(おおとうのみや) 護良親王(もりながしんのう)をお祀りする神社。護良親王は、後醍醐天皇の息子。日本史でこの名前を見たことがある。そもそも京都の御人をなんで鎌倉でお祀りするのか、あとでゆっくり調べてみよう。15日は、この境内で…

おしゃべり

寒い。野菜だって寒い。野菜は、オーバーをきるわけにもいかない。ホッカイロもない。だけど、キャベツは、虫に食べられる危険はなくなったようだから、虫よりもキャベツの方が、寒さには強いということなのだろう。人間は、「キャベツが巻かない」とか「ダ…

[食]みかんぶり

愛媛県宇和島市にある中田水産。地元のかんきつ類と養殖魚であるミカンとブリをコラボしたら、生臭さのないブリが獲れて好評なんだそうだ。ジュース工場から出るジュースの絞りかすの処理と養殖魚の生臭さを2つの問題を解決してしまったのはすごい。このおい…

七草粥

もうこれ以上悪くなったら病院へ連れていかなきゃと思う頃に様態がよくなる。坂を超えたなという感じだ。よかった。毎日お粥をつくっているが、今日は無病息災・七草粥だ。三浦半島七草会の七草。自然の七草を農園につくるのは、なかなか技術がいるんだろう…

食の薬

ある作家が、喘息の時は蓑虫になって身を縮め、時を待つしかないと書いていたが、息子は完全な蓑虫状態。声も出さず、だだひたすら身を丸くしている。横になると苦しんだそうだ。薬では治らないと覚悟しているので、自らの自然治癒力に頼るしかない。佐奈田…

放射能を除染してくれるポット

東京大学農学生命科学研究所の実験で、総セシウムとして10Bq/kgある飲用水と、40 Bq/kgある牛乳を、ホワイトマックスのエンバランス容器に入れておいたところ、水は6時間後、牛乳は12時間後放射能が検出限界3Bq/kg以下にまで低下したというデータが得られた…

[食]佐奈田飴

喘息持ちの息子、青森から小田原に帰ってくるととたんに発作がでる。だからか、「佐奈田零社に行くぞ〜」と朝から張り切っている。この神社(正確には霊社)は、いまから833年前、源平が戦いの火蓋を切った場所で石橋の合戦と呼ばれている。源氏300人平氏300…

[食]ペットボトルのお茶

ペットボトルのお茶は、そもそも中国産茶葉が多いという噂。香料、着色料で出来上がりとしたら、いくらお茶を飲んでも元気にならない。きちんと急須でお茶を入れる。それをマイポットに入れるて持ち歩く。という人も少なくない。大変、よい傾向である。そこ…

[食]有機弁当

国際有機農業映画祭のスタッフ用のお弁当は、やっぱり有機弁当にしようということで、自然食品ストア「マザーズ」にした。ところが、昼食と夕食を同時に届けるということがわかり、ノロウィルスを心配する若者(細心の注意を払うのは若者だ)の意向で、夕食…

[食]極上のおせち

おせち料理をつくると日本人が食べ続けてきたものがわかる。根菜野菜ともち米、昆布、小魚に少しの鶏肉。我が家でつくるものは煮しめだけだが、里芋、大根、人参、蓮根、牛蒡のひとつひとつの深い味わいは土の祝福。雑煮のダシを昆布とかつぶしできちんと取…