2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしたの?

小田原市総務委員会が開催され、議題1つ。「県企業庁との契約解除についての報告」でした。傍聴者からの報告では、大野議員から、「これまで山本設計に支払済みの1億6千万円は捨てるのか」との問いに対して、市民部長はこの基本設計がどの程度変更になる…

なんだ、なんだ

小田原のコープの店舗は、とっくのとうに潰れた。その理由は、スーパーとの競合に負けたからである。どうして、食の安全を第一にする協同組合方式が、スーパーと同じ土俵に乗ったのか、不思議でならなかった。が、つい最近、コープの代表がテレビ番組で「経…

手前味噌

1月末に仕込んだ味噌が、いよいよ熟成してきた。暑い夏でも、カビは生えず、実に育てやすい味噌であった。ただ、7月ごろ、醤油のような水が容器から溢れて、台所を汚した。若い味噌も、きゅうりにつけて食べた。9月に入って、いよいよかな、と思ったが、…

発想の転換

岡山県倉敷市の地場産業は畳だが、家屋の洋風化が進んで斜陽産業に。80パーセントのシェアを持つ畳の縁も、在庫の山となっていた。この縁の生地をどうしよう?本当に困って考えた人がいたんですね。強い、水をはじく、なにより光沢がいい、日本的な味わい…

小田原の遺構

現在、小田原高校がある城山地区は、八幡山と称され、「小田原城八幡山遺構群」が地下深く眠っていることはわかっている。今回、小田原高校のグランド整備のために発掘調査が行われ、小田原城外郭図に描かれている中世小田原城の「西曲輪西堀」「三味線堀」…

内需拡大

最近、体力の限界を感じる私は、仕事以外小田原をでたいとは思わない。できたら、御用のある方は小田原に来ていただきたい。聞かせたい音楽があれば、小田原で演奏していただきたい。興味のあるお話は小田原で伺いたい。小田原に限らず、高齢化社会とはそう…

排出量取引制度

温室効果ガス削減を目指す国家間の排出量取引制度。はじめて聞いたとき、排出量をマネーゲームにするの?とびっくりした。排出枠の過不足を売買するというのだから。私の国は、あらかじめ決めた上限からこれだけ多くの温室効果ガスを努力して減らしたから、…

もやしもん

仕事帰りに上野に寄る。国立博物館の「ボストン所蔵光琳展」に向かうつもりが、「もやしもん」の看板がたつ国立科学博物館に予定変更。「もやしもん」は、漫画誌「イブニング」で連載中の石川雅之の漫画作品。テーマは、菌・ウイルスと農業大学生活なんだそ…

有機野菜のよさ

明日は、女子栄養大学名誉教授の吉田企世子先生にお会いする。先生は、野菜の品質と保存などの研究の第一人者。農学博士でもあり、土壌環境の違いで野菜の栄養価などがどう変動するかを調査研究されている。「野菜の成分とその変動〜土壌環境からのアプロー…

子ども手当

小田原の衆議院民主党候補は、駅前再開発のため撤退した店舗3つを貸しきって事務所にした。力が入っていると見える。ところで、民主党の公約のひとつが「子ども手当」だ。 現在の児童手当は、0歳から小学校終了までを対象にしているが、「子ども手当」は、…

第42回市民合唱祭

本日は、市民合唱祭を聞く。音楽的なレベルは専門家でないのでわからないが、幅広い年齢層、選曲の多様さには大いに楽しめた。世界各地で公演している小田原少年少女合唱隊はもちろん、今回は同音楽隊OB/OGで編成されているマルベリー・チェンバークワイアも…

光る米

新米が、山形から届いた。まずは、仏壇に供える。子どもの頃は、毎朝ごはんを供えて、チンと鐘を鳴らすのが私の役目だった。子どもが成長し、朝ごはん抜きの現在、私につながるご先祖さまは餓死寸前であろう。でも、あの世は物質を必要としないというから、…

柚子の会

故奥津久恵さんは、戦後小田原初の本格的な本屋である「八小堂」書店の女性経営者である。その奥津さんの句集「命あずけて」を読んで、私は迷わず奥津さんがつくられた結社「柚子の会」に参加したのだ。奥津さんが、ご主人を亡くされてから2年目の暮れに「…

愛犬家

お城の一画は、愛犬家の溜まり場である。ことに夕方は、大小さまざまな犬が集まり、人も犬も楽しそうだ。常連さんたちは、マナーを心得、糞の始末もぬかりない。しかし、中には、無責任な飼い主もいて、お城を散歩する住民から苦情が絶えないんだそうだ。つ…

ピノキオコンサート

大分県別在住のビアニストの伊藤京子さんにお会いして、直接お話しする機会にめぐまれた。 伊藤さんは、世界的ピアニストのアルゲリッチの愛弟子であり、親友である。そのアルゲリッチさんが、今から14年前、親友が住む別府で「音楽という平和な手段で、共有…

フナイオープンワールド

船井幸雄オープンワールド2008を取材。入場者3000人ぐらいか、大変な賑わいである。江本勝、副島隆彦、中矢伸一、そして親分船井幸雄さんの話で満腹。どの方のお話も、既成概念をぶっ壊すものばかりで、もし、このワールドを知らずに入場した人は、…

血液型

B型の宿命は、既存の型にはまれないことにある。当然、他人とつるむこともできない。勝手きままな自由人に見えるのだろうが、内面は孤独だ。「私って変ですか」と聞くと、「あなたって変です」とほとんどの人が言う。もしも、「いや、常識的ですよ」なんて…

比嘉先生のバナナ

EMの開発者比嘉照夫先生からバナナが届いた。先生ひとりで荒地を耕したバナナ園。「3年目の収穫は、すごいぞ〜。みんなに送ってあげる」とことあるごとにおっしゃていた。でも、まさか本当に送られてくるとは。今年は大きな台風もなく、思い通りにEMバナナ…

野菜の値段

仲買人の利益、小売の利益、運賃を差し引いたのが、生産者価格。どんなによい野菜を作っても、生産者の利益は増えない価格の決め方は、おかしい。と、若い野菜販売担当者は言っている。「なんのかんの言っても、売る物がなくては流通業者は成立しない。僕は…

高野さんちのブドウ

甲州市勝沼町の「やまたか農園」。2年前の夏、子どもたちを連れてブドウ狩りに行った農園だ。 この農園のコンセプトは、“クオリティ・オブ・ライフ”あなたの生命、私の生命、有機農法産果実を通して共に考えてみませんか?だ。 園主の高野さんは子供たちに…

拝啓大統領殿

沢田研二さま、「ふけたね」と一瞬でも思った私を許して。http://jp.youtube.com/watch?v=UvFKeUXLGjQ

ジュリーの憂い

携帯を変えた。10年間で3代目。2代目は色といい形といい、お気に入りであったのだ。しかし、5年も酷使したせいか、バッテリーが消耗。充電器を持ち歩いて、あちらこちらで電源を無料拝借。新しい相棒は、F706iの白。Fは富士通だそうだ。着メロを何にしよ…

自分で作る米

「あしがら農の会」の額田さんの田んぼは、本日稲刈り。1歳児から60代までの男女19人が集まった。私と1歳児は、労働力にならず、田んぼで遊ぶ。6月6日、田植えをしてから120日。以後、12日 脱穀、稲刈り、はざがけ、19日 脱穀、26日 もみすり、袋…

[食]農水省の犯罪

明日は、稲刈りだ。なんだか、とてもうれしいのだが、昨年どんな格好をしていったのか、思い出せない。ところで、米の自由化によってスーパーでも酒屋でも、お米が販売されることになった。ドラックストアに10kg3000円を切る価格の米が並んだときに…

魚売り場

もちろん、私だけがマグロを食べ尽くしたわけではない。しかし、街の魚屋さんの衰退ぶり、スーパーの魚売り場の縮小ぶりを見ると子供たちに申し訳なく思う。急激な人口の増加、経済成長、グルメ、飽食の時代と続き、日本人の過食は止まらなくなった。魚の原…

宴会料理

熱海でも、いまや300人規模の食事が用意できるホテルは稀れ。低価格の宿泊設定では、中国産の食材、冷凍加工食品でしかまかなえない。客も承知の上だ。金目の煮付けと信じているのが、不思議でならないが。もしかして、実態をしらないのかなぁ。自分の免…

[食]バナナ・コーヒー・レモン

スーパーでバナナがない。バナナ生産国では、化学肥料と農薬の値上がりで、バナナの生産者が激減。バナナ農家が都市に流れている。日本では、バナナダイェットが大流行だが、世界はそんなに甘くない。コーヒーも輸入量が減り、大幅な値上げだ。こちらは、農…