2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

秋刀魚を食す

字のごとく、秋刀魚は秋の魚だ。でも、今日お昼ごはんを食べに行った早川鮮魚店「うおとら」のご主人いわく、 「秋刀魚は今食べるのが最高。なぜなら、1匹1匹丁寧に獲るからね」えー、丁寧に獲る?側にいた仲間が、「まとめてどんと獲ると、秋刀魚が仲間の…

小田原城下町サミット・二の丸広場

28日に弘前市など全国の城下町10都市の首長参加の城下町サミットが開催された。昨日今日、二の丸広場で開かれている明かりの祭典「ちょうちん祭り」に10都市も参加。市民交流を行うというので行ってみた。いつもながら、舞台で市民が踊ってる。がんばっ…

スローな村のJASメロン

北海道新篠津村。人口4000人の農業の村だ。村のHPを開くと、「しんしのつ時間」という言葉が目をひく。「しんしのつ」時間か。1日はみな同じ24時間だけれど、ここでは、ゆったりとした時間が流れているように感じられるのだろう。時間も相対的なものだからね…

私が桃です!

長雨で収穫が遅れている桃。いまが、まさに旬の果実だ。その桃を山梨県一宮市の鮫谷陸雄さんから頂く。鮫谷さんは元教員で、父上の農園を受け継ぐ時に自分しかできない栽培をしようと決心。化学肥料や除草剤を使わずに土作りから始めた。同業者から「素人の…

韓国のチョコレート

まりこさんの韓国土産、とうがらしチョコ。中身がとうがらしの種でそのまわりをチョコで包んであるのか、チョコにとうがらしが混ざっているのか、その辺りが不明。オレンジ色の粒が辛いようにも感じるが、1袋サラサラと一度に口に入れると、後で辛味がやって…

核家族用かぼちゃ・ぼっちゃん

かぼちゃは大好きだが、まる1こは食べ切れず最近は敬遠している。それになんでこんなにガードしなくてはいけないと疑うほどの硬い皮。包丁が入らない。そういう消費者の気持ちに答えるかのような、かぼちゃを発見した。横須賀市長井有機農法研究会会長の鈴…

[食]コーヒーはやめられない

入門はインスタントコーヒーだった。それが、大人になって苦味のきいた焙煎コーヒーを飲めるようになった。まず、ブラックで味わい、その後ミルクをゆっくりと流す。けっして、混ぜてはいけない。その日の気分で、コーヒー豆を変える。夫の好きな豆は、マン…

パソコン病院へ行く

昨夜からバソコンがシャットダウンできない。最後は電源を切ったにもかかわらず、ピーピー泣くに及んだ。どうした?バソコンくん。何か悪いことしたんか、私?以前入院した東芝PC工房まで連れていくことに。たまたま、今日の仕事先は工房のある秋葉原。ラ…

[食]和洋混在ピクルス

こんなピクルスをSさんから頂戴しました。きゅうり、玉ねぎ、ダイコン、赤ピーマン、ニンジン、ブロコリー、レンコン、それにミョウガ。写真にはミョウガが写っていませんが、瓶の下の方に浸っていたのです。「へーえ、ミョウガだ」と思いもよらない所で親戚…

白秋の酒

北原白秋は近代詩歌の世界では燦然と輝く星であるが、さも充実した時期を小田原で過ごしたことはあまり知られていない。大正7年から15年の8年間、小田原の板橋に居を構え、数々の童謡を作った。生まれ故郷の福岡県柳川市には白秋記念館があり、水郷を生かし…

夏休みがやってきた

今日から夏休み。明日から学校に行かなくてもいい!子どもたちはリラックス。教室にもなんとなく穏やかな空気が流れる。休み中、私は朝から晩まで教室にいることになる。超スケジュールとなるが、夏休みは子どもと近くになれて好きだ。毎日毎日、親も子も時…

本を作る

本日は、8時間缶詰になって校正をした。若手にここ校正に至って燃えるなーつまり、書き直しはするなと言われるのだが、なんか変、変という表現ばかりが目立つ。自分で書いたのに。学校での有機資源リサイクルをテーマにして、昨年取り組んでもらったモデル校…

メロン三昧

今日は、たまたまメロン試食会に大当たり。三浦半島の黄メロンとマスクメロンを食べてしまった。メロンは今が旬だ。両方とも農薬をほとんど使わず、栽培されたもの。「これ糖度はどのくらい?」知ったかぶりの質問はいけないね。ともかく、さっぱりした甘さ…

円環する男と女ー両性具有の時代へー

昨日の暑さ一転寒い。昨日そうめん、今日鍋焼きうどん。昨日扇風機、今日コタツ。昨日男、今日女。両性具有の季節???最近、しっくり読んだのがこの本。知る人が知るカリスマ精神科医・加藤清さんとエッセイストで画家の宮迫千鶴さんの対談集。以前、大阪…

映画で鋭気を

暑くて蒸す。横になるウトウト、限りなく眠ってしまいそう。その上、起きたら全身黴が生えていそうな日。仕事は切り上げ、元気を出して夕方から映画を見ることに。1本目、トムクルーズの「M:i:Ⅲ」。いかにものアメリカ スパイ映画だが、欝陶しい日にみるトム…

バイバイご先祖さま

送り火を焚いて、ご先祖さまをお送りした。13日から今日まで、たったの4日間だったけれど、ご先祖さまのメッセージをいろいろと頂戴した。なるほどと思うこともあるし、そうかなぁと思うこともある。ところで、私の住む地域では、迎え火は朝焚くらしい。…

哺乳瓶のかたち

食品と暮らしの安全基金が推薦する哺乳瓶。安全な素材、空気が入らない形。ミルクを飲ませた後、ゲッブを出す必要がない。一つ一つ手づくりだとか。環境雑誌を作るパパが選んだ、進化した哺乳瓶。10日ぶりに会った生後2ヶ月半のKくん。2ヶ月検診で「太り…

暑い日はカレーだ

昨日今日の猛暑に参っている。こんな時はカレーが一番。昨夜は「カレーが食べたい」その一言に友人が新宿駅西口から徒歩5分のインド料理の店ボンベイに連れて行ってくれた。豆カレーに茄子カレー。最近の私は隠れベジタリアン。隠すことはないか。今日は雑…

チャコールグレーのウサギくん

東京・京橋にあるギャラリィー繭で開かれている宮迫千鶴さんの個展。案内状の愛らしいウサギに最終日会いにいってきた。温厚で獰猛で、しなやかで強靭で。人に媚びず、しかし孤高でもなく。ウサギは、本当に不思議な動物だ。茎のないチューリップが変身して…

[食]白樺樹液を飲む

都会そのものの札幌駅から少し車で走れば、今花盛りのじゃがいも畑や白樺の林に出会う。からっとしてなおかつ清浄な空気感、これは北海道ならではのもので、都会がどんなにお金を出しても買えないものだ。いいなぁ。住んだらどんな感じだろうか・・。しかし…

赤い恋人さくらんぼ

山形県長井市のレインボープラン虹の駅から届いた石塚農園のさくらんぼ・佐藤錦。先週の土曜日に届いたそうだから完熟、甘み最高。でも、今日食べないと、という期限すれすれなことも確かだ。よくぞ、待っていて下さった。朝一番、食してみれば、旅の疲れも…

常識を変える

10年ぶりの札幌駅の変貌ぶりにはびっくりした。ことにJR駅ビルは壮観。人の流れは駅に一直線だ。東京駅にいるのかと錯覚する。これを発展というのか。北海道の人口の三分の一が集中する札幌。そのひずみもたくさんあるに違いないが、そんなことは日本の大都…

イサム・ノグチは天才だ

ひと仕事終えて、訪れた札幌郊外にあるもえ沼公園。ピラミッド型の山、池は、日に一度天地創造のごとく水で満たされる。空に丸い大きな月。大地をキャンパスにしたのはイサム・ノグチという。昔はごみ捨て場の沼地だったそうだが、今は宇宙と交信する広場に…

ブレンドハーブは効果抜群

高松に住む友人から、ジェイソン・ウィンターズ・ティーが届いた。彼女が今はまっているハーブティーだ。ティーバックの写真のおじさまが、ジェイソン氏だ。元気そうに見えるが、彼、1977年46歳の時、突然体調を崩し医者の診断は、余命1年。末期がんだった。…

[子ども]はじける2枚の絵

教室に2枚の絵が届いた。小田原・根府川に住む2年生と4年生の兄弟。2枚とも昨年描いた絵だが、両方とも迫力がある。根府川は海あり山あり、絵心がある人なら心惹かれる土地だ。ことに大海原に浮かぶ初日を眺める最高のスポットで、元旦には国道沿いにたく…

梅はまわる

小田原は梅の里である。20数年前、小田原に移り住んできたばかりの梅雨の晴れ間、どの家でも梅が干されていて、さすがに梅干しの名産地だと感心したことを思い出す。自分の家に梅の木がなくても、6月になれば親類縁者、あるいは知人から、梅が届く。梅は買…

星に願いを

もうすぐ七夕。例年、裏庭から切ってきた小ぶりの笹に短冊をつるす。道行く人たちが、子どもたちの短冊を読んで、にやりと笑う。子どもたちのお願いは、3つ。1つ、欲しいもの。手に入れたいもの。ゲーム、子犬などなど。妹というものある。2つ、勉強がで…

たかが玉子されど玉子

教室のお母さんたちと玉子のお取り寄せをしている。山形・長井市の菅野さんの玉子。玉子が余る時期にだけ、いただくという考えだったのだが、あまりのおいしさに人気は高まるばかり。「次いつ?」の催促に無理を聞いていただいていたのだが、ついに「ニワト…

[暮らし]なぞの物体夜届く

朝、ドアを開けたら、なぞの物体が。すわ、爆弾か?まさかね。どうも、大きな円いクッションらしい。昨日は、息子の誕生日だったが、友達に祝ってもらうとかで外泊。「変な(プレゼントしてくれた方、すみません)ものが、玄関に届いてるよ」とメールしたら…

イメチェン蒲鉾

小田原の名産は、名実共に蒲鉾である。この地で蒲鉾が作られたのは、室町時代だという。途方もない時間を人々に食べ続けられてきたわけで、よくぞ今まで消えることなく名産の名をほしいままにしていると感心する。察するに蒲鉾の危機も数々あったのではない…