2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

おひとりさまの食事

母は、完全なひとり暮らしではなかったが、晩年の食事は貧しかった。想像するに甘いパンやお菓子で1食、いや2食をまかなったいたのではないか。お金がないわけではない。食べる気力がなくなった時、すぐに簡単におなかを満たすものがあって、それがいのち…

かぼちゃ

ドアノブにかかっていたカボチャ。どちらさまからか、ありがとう!もう1つも、友人からいただいた。なんて名前なのかわからないが、最近いろいろな表情のカボチャが見られて楽しい。しばらく、テーブルの上に飾っておこうか。27−29日食べ物でブログを更新し…

人参ジュース

どこのどちらかわかりませんが、北海道の村上さんの人参。青森の福士さんの自家用りんごで、人参ジュースをつくる。生き還るなぁ。こんな野菜と果実を子どもたちに食べさせたい。今、全国では福島の子どもたちに放射能汚染のない野菜を届ける活動が、個人、…

バジル

バジルは、日本の紫蘇みたいなものか。香りが強く殺菌作用のあるハーブだが、イスラエル産有機バジルの種をまいたら、できるできる。葉を摘まんでいたら、どんどんどんどん収穫できた。多年草だというが、日本の冬は超えられないらしい。若くて小さな葉は、…

モンサントの不自然な食べ物

食のグローバル企業・モンサントの不自然な食べ物は、文明の行き詰まりの象徴で、へたをすれば人類を滅ぼす。枯葉剤、PCBそして遺伝子組み換え、どのぐらい恐ろしい企みなのだが想像もつかないが、原発と同じで巨大な利権構造を倒すことができない。その怪物…

天のしずく

「天のしずく〜辰巳芳子“いのちのスープ”」最終試写会に行ってきました。 食を整えることは人を愛すること、ずっしりと重く、そして美しいメッセージ をもらいました。観念的な愛では、本当に愛に生きることにはならない。 赤ん坊のスープ、救護のスープ、看…

小麦文化と米文化

おしゃべりしている間にお料理名人が焼いてくださったパン。まるで、魔法の手としか思えない。 ところで、小麦をもらってもパンにはできないように稲をもらってもご飯にできない。小麦は、脱穀されて製粉、小麦粉になり、いろいろと混ぜてパンになる。稲は、…

小田原柑橘倶楽部

肉屋さんと八百屋さんのコラボ。しかも、地元の有機野菜。この地には八百屋さんがないから、地元の人にはラッキーだ。しかも、この肉屋さんのメンチはキャベツつきで、週刊誌に載ったほど旨い。柑橘倶楽部のコーデネィターぶり冴えてますね。http://www.odaw…

りんごまるかじり条例

青森県板柳町には、りんごまるかじり条例がある。この条例ができるまでには、深刻な物語があるのだが、そこはおいて、りんごの季節は、このサンつがるからスタート。もぎたて、新鮮、おいしい。しかし、一番はこの自然の色。野生のりんごの顔をしている。農…

余震

う〜ん、とうなった1句。余震なほ厨の蜆(しじみ)口割らず福島県浅川町に住む86歳、小山田親作さんの句で、第6回日本農業新聞俳句大賞に輝いた。5年前に奥様を亡くし、地震の日も台所に立っていたのだろう。余震に脅えるように蜆の口が割らない。私も、蜆だ…

ハチドリの一滴

一滴の水を懸命に運んでアマゾンの山火事を消そうとしたというハチドリの民話ではないが、TEAM二本松が岳温泉に整備中の「子どもための運動場」の石拾いと草取りに行ってきた。二本松市は福島第一原発から55キロにあるが、現在でも子どもたちにとって…

[食]週末カレー

国産EMチキンは、岐阜アグリフーズのもの。ここの鶏は、抗生物質、ホルモン剤を投与されていない。乳酸菌・酵母などの有用微生物(EM)を米ヌカに添加し、ボカしてペレット化した混合飼料・EMフィードを食べているそう。肉もさることながら、この鶏の糞が…

福島

司馬遼太郎が「歴史のなかで都市ひとつがこんな目に遭ったのは、会津若松しかない」と書いた会津若松。昨年の今日、 会津若松で、稲刈り前の勉強会が開かれた。放射能被害が少なく、豊作であったこともあり、誰もがのんびりとした雰囲気だった。ただ、友人の…

[暮らし]選挙ハガキ

季節はずれの年賀状みたいで、とぼけるんじゃないといって、破って捨てるか微妙。

[食]静岡

静岡駅地下のガス爆発事故から何年たつのだろう?ようやく駅周辺の賑わいが戻ってきて、なんだかうれしい。自然食品店ナチュラルハウスや、成城石井も進出。駅前の飲み屋街も、なかなかよい感じだ。小田原駅前も、ゆっくりつくり上げていくしかない。ガス爆…

諏訪部さんは90歳

82年間、愛川町で農業をしている諏訪部明さん。キウィとブドウを栽培しているが、現役は引退。2002年から、農薬問題の勉強会を行い、有機栽培での家庭菜園をしたいという人達と農地を共同で借り入れ、現在3ヶ所40アールの菜園を指導している。1年に2度でき…

TPP

民主党、自民党どちらも総裁選びで騒々しい。どちらかが、日本のリーダーになるというわけだが、この2党だけは選びたくないという国民感情をいったいどうしてくれるのだろうか?今日、反TPPの論陣を張っている鈴木宣弘東京大学院教授の話を聞いてきた。どう…

反旗

俳句誌『小熊座』編集長の俳人渡辺誠一郎さんは、 1950年宮城県塩竃生れ。 啓蟄の日本行方不明かな 影の数人より多し敗戦忌 私にとっては叙情社会派。見上げるばかりであるが、その渡辺さんの震災俳句。 祈りとは白き日傘をたたむこと 手を振れば千の手が振…

地元バア

地元とは、もちろん小田原なのだが、1月に1回ビールを飲みながら情報交換している。缶ビール1本200円。おつまみは、自給農Tちゃんとケーキ屋Kちゃん妻の手づくり。どこにでもいる石頭のおじいさまたちをどう変えていくかっていう、永遠のテーマ。でも、石頭…

大豆

今から枝豆試食してみます!左がテスト栽培中の東京の地大豆・「三河島大豆」。右が青森の地大豆・「おおすず」。 ビールが飲みたくなる!くーーーっ!!(川平慈英風に。)息子のFBに「アスクルで送って」というコメントが。アスクルでね・・??

アメリカ産牛肉問題

食品安全委員会は、アメリカ産牛肉などの輸入制限について現在の生後20カ月以下から30カ月以下に緩和することを認めた。アメリカ産などの牛肉の輸入は、現在、BSE=牛海綿状脳症の対策の一環で生後20カ月以下の若い牛に限られていて、アメリカは制限を緩和す…

トランス脂肪酸

日本で食べていい最高の油は、エゴマだと聞いているが、エゴマでは天ぷらができない。西洋でいうオリーブオイルのようなものだ。軽く混ぜて食べる。人間は、そのぐらいの量の油を摂取していればいいのだろう。ところが、ところが、悪魔の油と呼ばれているの…

忍者サミット

小田原では、毎日とはいわないが週末ごとになにがしらのイベントがある。それなりにあきない街なのである。城下町なので、お城を中心にしたイベントが多いのだが、最近は、スルー。というか、週末も小田原にいない。でも、駅でこのポスターに吸い寄せられた…

花の銀座で

茅場町まで仕事。帰り、銀座を素通りはできず、三越へ。デパートは目の保養の場だが、最近はキッチン雑貨といわゆるデパ地下視察だ。目に留まったのは、露木木工所の箱根細工マウスパット。地元で見たことあったっけ。銀座でみるといいものだ。でも、買うな…

4号機のプールで火災が起きたら日本を脱出せよ!

きっともう満員と思いますが、一応案内をはりつけます。直接、話を聞くのが本来なのだが、今回は本を読んで日本のおかれている現状を理解しました。まず、知らなきゃ始まらない。今こそ、日本だけではなく、世界の助言を受け入れる時だと思います。下の写真…