2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

[俳句]震災

日本農業新聞の書評欄がけっこうおもしろい。今日は、「風評被害」(関谷直也著・光文社)、「だれでもわかるTPP問題」(小倉正行、合同出版編集部・編)、「参加型民主主義」(石田正昭著・全国合同出版社)それに「震災歌集」(長谷川櫂著・中央公論新…

[暮らし]今だからの3冊

株式会社「ほんの木」から、小冊子が送られてきた。若い友人が紹介してくれたらしい。3人の知り合いを紹介するとそれぞれに無料で郵送してくれる。情報を整理するにはもってこいの1冊だ。http://www.honnoki.jp/真ん中は、EMによる国づくりとは、大げさな…

[食]食べ続ける

土壌中の放射性物質が作物にどのぐらい吸収されるか、数字ででてきた。統計学はすすむが、ではどう作物をつくればよいのか、どう食べたらいいのかは誰もいわない。山独活ーほう、ヤマウドとは独活と書くのですね。字からして漢方ぽい。調べてみると、根には…

[暮らし]節電

東電に病気にされてたまるかっていう感じの私は、節電を行い、食事の基本に戻る。そもそも、何年もテレビはなかったし、今あるテレビはいずれ見れなくなる。エアコンもない。冷蔵庫と洗濯機、パソコン、電子レンジはある。5月分の電気料金は、30A119kwで2,…

[暮らし]6月5日

6月5日は、忙しい日になりそう。タイムリーな講演会がふたつある。 まずは、これ。 気付きの種まきプロジェクトVOL.1 「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会 in 旧片浦中学校 10時〜、13時〜、18時〜 料金: 事前予約 1,000円 当日 1,100円 ☆スペシャルゲ…

[暮らし]うちの裏庭

うちの裏庭は箱根です。広大な敷地に湖も富士山もある。あまりに広いのでケーブルカー、登山電車、船、ロープウェイも走ってる。あ、忘れてはいけない、温泉が沸いている。というわけで、小田原市民はあんまり箱根に行かない。でも、3月11日以降、計画停…

[食]あしの裏

いろいろと締め切りがたてこんで混乱気味。焦らない、焦らないと言い聞かせているだけど。という状況の中で、あしの裏が痛い。右足の真ん中、腎臓の位置、歩くとガンガン頭に響く。左足の指には、水膨れのマメ。この時期、国民全員自分の体調記録をとってお…

[暮らし]地獄

DND(デジタルニューディール)というネット情報局のメルマガ。編集長の出口さんという方が、釜石市で聞いた話を克明に書いている。メルマガとは思えない長さだが、書かずにはいられなかったのだろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

[食]田んぼの地熱

田んぼからすべて学んだというのは小田原市でキウイやレモンを栽培する有機JAS認定農家の石綿敏久さん。外気温2度のとき、石綿さんの無肥料の田んぼは、地温5度、となりの慣行農法の田んぼの地温よりも2度高く、雪が積もっていない。地温が高いのは、…

[食]土壌の中のこと

今日は、ごきげんな研修会に出てきた。神奈川県環境農政局主催の平成23年度環境保全型農業と技術研修会。事例発表者は、横須賀市の長井有機農法研究会の鈴木浩之さんと小田原市の小田原有機農法研究会の石綿敏久さんだ。鈴木さんは、EMを通しての長いお…

[食]お気に入り

いろいろ考えても食べ続けなくてはならない。こんどの震災と原発で暮らしを根こそぎ失くした人たちの苦しみに較べたら、ガンになる確率なんて私にとってはどうでもいいことだ。若い人や子どもたちは別だけれども。私は小田原の野菜も食べるし、福島の酒も飲…

[食]当たり前の暮らし

風邪気味で、久しぶりに家のかたずけ。クレヨンハウスでバーゲンだったドイツARCHE社の有機JAS認定生姜シロップをなめなめ、いらない布で雑巾を縫う。気分は早川ユミさん。というのも、南町の「うつわ・菜の花」で早川ユミさんの洋服の展示会を見て…

[食]福島ー小田原

福島県のローカル新聞に小田原市のことが掲載されている。もちろん、全国紙にも掲載されたろう。福島原発から290キロ離れている小田原で、放射性物質が存在していることが明らかになったのも、何か意味があることかもしれないとツラツラ考える。今日は、…

[暮らし]被災地でのEM支援活動

東北ではNPO団体(主に東北EM普及協会とUネット)がEM活性液、EMボカシの散布を行っている。悪臭と衛生対策として、仮設トイレ、避難所、ヘドロが入った被災家屋の縁の下、学校内のヘドロ堆積場、水産物倉庫から流れ出た水産物の腐敗物などに使わ…

計算問題

べクレルをシーベルトに換算するには、「係数」があるんだそうだ。 例えば、セシウム137を食べた場合は、ベクレルの値と食べる量をかけたものに、さらに係数0・000013をかける。ヨウ素131を含む食べ物を食べた場合の係数は0・000022。神…

[暮らし]野坂昭如の慧眼

原子力発電のおさらいのために広瀬隆の「東京に原発を!」を読む。集英社文庫1988年9月30日第16刷だ。今は、何刷になっているんだろうか?あとがきに作家・野坂昭如が「電気について考えることは、国家とは何ぞやという大命題を思惟することに他ならぬ」と…

[暮らし]いってらしゃい

相原佑子さんたちが、名取市と南相馬市に出発した。じっとしてはいられない、その気持ちは尊い。賛助金は締め切り?充分>すごいね。気持ちは同じと言うことで。http://fromashigara.com/

[暮らし]納得

原子力発電所は電気をつくるところと考えていたのが、大きな間違いだった。あそこは、お金を生み出すところだったんだ。ということまでわかったが、下の新聞記事を読んで、日本人は54この軍事基地を持っていたんだということがわかった。日本は、経済的だ…

[食]ミネラルで立ち上がれ

長崎の有機農家・吉田俊道さんか18時間かけて石巻市に入り、お寺などの泥だし作業をしてきたんだそうだ。その吉田さんの呼びかけメール。考えてみれば、被災にみまわれた東北の沿岸地域は、日本で一番「元気っこ」のような海のものと土のものをバランスよ…

[食]被災地の有機農家

東北を元気づけている「てんつくマン」のブログにこんな農家を見つけた。最悪な条件でも、コメを作りたい!というのが、いかにも有機農家らしい。オーガニックとは生き方だもの。この生き方が、未来を拓いていくと思う。 http://ameblo.jp/tentsuku-man/entr…

[暮らし]政府が浜岡原発停止を要請

まず第一歩。ようやく光が見えてきた。次は、国民が節電に協力して廃炉にする。 静岡県湖西市の三上元市長は、「夏だけ約2割の節電ができればすぐにでも原発は廃止できる。太陽光発電を湖西市から12万円、国から28万円の補助で実質160万円で設置する…

[暮らし]自然の力

日本の知識人たちが、今どんな発言をするのか注意深く聞いている。今日は、染織家でエッセイストの志村ふくみさん、洋子さん親子のお話を伺う。志村ふくみさんは、今年で87歳。人間国宝(重要無形文化財「紬織」保持者)である。志村ふくみさんの名を知っ…

[暮らし]子どもたちを大切にしているの?

昨日の続き。福島県の学校における許容線量の設定についてです。どうも、年間20ミリシーベルトは福島県の要望だったらしい。 ・TBSラジオ, 2011-5-2 ディ・キャッチ http://podcast.tbsradio.jp/dc/files/rank20110502.mp3 このラジオで、武田一顯記者が…

[暮らし]勇気を!

このメッセージは、チェルノブイリの子どもたちを長年支援してきた経験に裏づけらた確信に満ちていて勇気がわいてくる。文章の中にEMXゴールドと出てくるが、これは土壌改良微生物資材EMを飲料用にしたもので、このNPOがチェルノブイリで被爆した子…