2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

薬が効かない

10年前ぐらいか、あの子もこの子もというように、ばたばたと肺炎にかかって入院したことがあった。風邪をひくと単なる風邪に終わらない。長引いた挙句に肺炎を起こす。どうしてか、と不思議に思っていたが、薬剤の乱用で耐性菌ができ、抗生物質が効きにく…

有機の人

ツルネン・マルティの後援会長が、いみじくも「気が長い仲間たち」と称した支持者が集った今日の、「参議院議員ツルネン・マルティ総決起大会」。至誠天に通ずといってみても、4回次点で4回無情の天を仰いでみると、至誠を疑うか、天を恨むかという心境にな…

夫婦はグル

政治についてはわからない。でも、夫婦については多少わかる。私が近寄りたくもない男性を愛する妻がいると思うと、この人にもいいとこがあるんだろうなと穏やかな気持ちになる。近寄りたくない女性にはめったに会わないので、この逆はない。夫婦といえども…

ひとり分の食事

ひとり分の食事ほど、めんどうなものはない。作るよりも、あと片付けの方がめんどくさい。と言ったら、点心園のママが、アドバイスしてくれた。 まず、小さめの土鍋を用意する。残った野菜くず(そもそも、野菜くずなど出ないんだが・・)をすべて適当に切っ…

[食]カップラーメンからアジアが見える

カップラーメンの材料 ねぎ・えび・豚肉・たまご・小麦粉・油 これらは、どこの国から輸入してると思いますか から始まるワークショップが、小田原で開かれた。生活クラブ生協の内部の勉強会だったらしいが、この講師のひとりWE21瀬戸山祥子さんとは、タイの…

金子みすず

月2回のコーラスの参加が難しい。今日こそはと決心して出かける。今日は、浜圭介作曲編曲の新フィルをバックにした金子みすずを聞く。浜圭介とは、奥村チヨのご主人。ポップスの作曲家である。その浜圭介がなぜ金子みすずの詩に曲をつけたか。浜ー金子は、…

ごみおばさん

世にはでてはいないが、飯田市に住む小池栄子さんが書いた特注の絵本。その最初の出だしがすごい。主人公ともおばさんの家の近くを流れる川には、野菜くずや棒切れ、空き缶などいっぱい捨てられてまるで「ごみの川」。ある日、小さな子どもが、ごみの川に猫…

パソコンがやって来た

10年間で4台のパソコンが我が家にやってきた。多いのか少ないのかわからない。今回は自宅用。自宅用ノートパソコンの調子が悪く、仕事にならないと言ったら、今度はデスクトップタイプが送られてきた。新パソコンを追って、通称マルさんが、接続のために静岡…

五角形

五角形の花。つぼみが、これまた可愛い。しかし、名前が思い出せない。カルミナ、カルミア?ミステリアスな花だ。ミステリアスと言えば、同窓生土屋明子から深夜それもかなり遅くに電話があった。6月30日、深川の江戸資料館で芝居をやるから見に来い!という…

掃除道

Kさんが、「風水的にいって、入り口に塞ぐものを置いてはいけないんだよ」と言う。教室の入り口は、本当は広いのだけれど、レイアウト上、入り口の3分の2ほどの幅になっている。「じゃ、直しましょ。」とアシスタントの先生が、率先して物を動かしてくれる…

お手製ブラックジンガー

これも森田さんに頂いた、玄米コーヒー。玄米を炒って、ミキサーにかけ、さらに炒る。そして、もう1回ミキサーにかけると、こうなるんだそうだ。穀物を長時間ローストすると、カーボンミネラル(粉炭ミネラル)がたっぷりになり、体を温めるコーヒーとなる。…

品の冷やし中華

久しぶりに美しい富士山を眺めた。ソフトクリームのような雪帽子をかぶっていた。今年はじめて冷やし中華を食べる。今や評判のラーメン店「品」。しかし、駅からはずれた板橋だから、みんな知らないらしい。「品」ってどこにあるの?と時々友人からメールが…

古代米は人気もの

森田家で頂いた古代米。黒米、赤米、みどり米。古代米は、稲の原種で、旺盛な生命力。背の高さが、1.5mにもなるという。たんぱく、ミネラル、ビタミンが豊富。白米にこれらを一握り入れて炊くのが、一時流行った。精米して、栄養価がなくなった白米にパワー…

言ってみるもの

頂き物は、みんなで分ける。これが私の作法?その場にいる人に限るので、その場にいない人には不服かもしれないが。しょうがない、いないんだから。たくさん頂いた甘夏も、その場にいた友人たちと山分けだ。その時、甘夏は自分で剥かせるのか、それとも剥い…

古代米おむすび

今日は、自力整体っていうのにぶちあたった。講師は、にしぶちのりこさん。自力整体とは、矢上裕という人の発案。この人は東洋医学に傾倒し、鍼灸院を開業。さらにヨガ、断食、整体を学び、自力整体法を完成したという。現在、自ら教室を持つとともに、門下…

陰の女

モリタ快生堂、延命療法士の森田昭代に会いにいく。延命療法とはなんぞや。女の身でたんぼを作るって。 東武野田線、八木崎駅で拾われて、そのまま施術室へ。ひぇー。 延命療法とは、戦後宮原一男という人が開発した筋をほぐすことで体のバランスを整える手…

母と子、父と子

17歳の息子が母親を殺す。3歳の子供が父に捨てられる。前者に父、後者に母。いたのかいないのか。いや、いるのだ。よくわからないが、親と子は霊線で結ばれているという。親の心のもちようが、子に多大な影響を与える。夫婦の愛憎は、すべて子の意識に映る。…

足柄山の足柄茶

この時期になると、何人もの方からお茶を頂く。それも自家製のお茶なのである。実家のお茶というのが多い。お茶摘みの時期だけ、実家に手伝いに帰るのだという。実家とは、どこなのかな?箱根丹沢の丘陵地帯、いわゆる「あしがら」と呼ばれる地域では、お茶…

北原白秋甦る

白秋の生まれ故郷は福岡県柳川市である。柳川市では年に1回盛大な「白秋祭」なるイベントがあるという。これに招待された知人曰く、このお祭り「白秋らしくない」そうだ。実際に行ったことがないのでわからないが。 ところで、白秋は小田原に8年間居を構えて…

花がら摘み

今日は、この日記にも何回も登場して頂いている高橋妙子さんの取材だった。シレネの花壇の見ごろは終わっていたが、16日からグットウィルドーム(旧西武ドーム)で開催される第9回国際バラとガーデニングショウに出品するバラのハンキングバスケットを見せて…

そうじ力

沈むお日さまと一緒に仕事で大阪・関西空港の近くまで来ている。夕飯は、小田原駅で買った「こゆるぎ弁当」。仕事先に鈴広の今月のかまぼこ「新茶」を買う。新大阪からりんかいタウンまでに読んだ「3日で運がよくなるそうじ力」(枡田光洋著・三笠書房)。次…

スローマッサージ

「これ使ってみて」と差し出されたテープ。商品名バランスウエーブ・エコパワーテープ。指圧のツボに貼って、筋肉のこりをほぐす。発売元は、横浜市の松原インテリアだ。なんだ、松原さんか。この人、本職は室内インテリアの専門家なのだが、ひょんなことか…

パワーハラスメント

これが、パワーハラスメントだということは、同僚が「うつ病」になって気がついた。そうか、理不尽な攻撃と度が過ぎた非難は、自分の無能のせいだとばかり思っていた。でも、これは異常な言葉の暴力だったのだ。私は、息子たちと知人に仕事上の上司から送ら…

[食]甘夏で〜す

小田原にミカンが植えられたのは、1800年代。小田原藩士が熊本から引っ越す際に苗木を持ち帰り、家の庭に植えたらしい。それから、藩主さまにもことのほか気に入られ、城下町のこと、天才的な植木職人の手によって、接木されながら、今にいたる。大雑把に言…

[食]トウモロコシとガソリン

玉子に付けられていた1枚のお便り。鶏の餌が高騰しているという。トウモロコシ、大豆、魚粉、それにくず米。トウモロコシは、石油の代替エネルギーであるエタノールの原材料としての需要が、アメリカを中心に急速に伸びていること。アメリカの大豆農家も、…

[俳句]立夏

今日は朝から雨。一筆水に塗られたように木立の様々な色が溶け合う。いい季節だ。今月は、最近ご無沙汰の句会に出たいと思う。なんとか、俳句の頭にしなくては。風景を文字で写生する時、普段の言語脳とは別な脳のフレームをまず作らなくてはならない。これ…

子供の日

我が家の鍾馗(しょうき)様を出すのを忘れた。こちらの鍾馗様を見て思い出した。威風堂々の様。こういう感じの人、最近みかけないな。家の守り神不在ってことでしょうか。まぁ、忘れてるんだから・・なんとも。 幟立つ里一陣の風湧きて子離れて武者人形に酒を…

愛国の作法・姜尚中

窓を開けると祭り太鼓が聞こえる。さっと掃除をして、カレーを仕込む。お米は3合。上の息子が帰ってくる。気になっていた庭の草取りをする。竹林を整地したのだろうか、土が硬い。それでも、生ごみを埋めた場所は、シャベルでも歯がたつぐらいの柔らかい土…

憲法60歳

つづがなく、この日を迎えられてよかった。来年は、新生改悪憲法記念日など作られないように願う。憲法と共に成長してきた私は、改憲といわれると、私自身のアイデンティティを否定されたような気がする。安倍総理は、「戦後レジーム(体制)からの脱却」と…

[暮らし]昨日の日記

込み入った寄り合いの後、若干1名、「今日は、徹底的に飲もう!」と主張。たまにはいいか。飲もう!一回り年齢の違う男性諸氏3人を相手にガンガン飲んだら、3時近くだった。年に1回か2回のイレギラー日。温存していた体力は、この日のためだったのかな。…