ひとり分の食事

newmoonakiko2007-05-28

ひとり分の食事ほど、めんどうなものはない。作るよりも、あと片付けの方がめんどくさい。と言ったら、点心園のママが、アドバイスしてくれた。
まず、小さめの土鍋を用意する。残った野菜くず(そもそも、野菜くずなど出ないんだが・・)をすべて適当に切って、少量の油で炒める。豚肉少々、鶏肉少々、白身の魚少々。あるもの、なんでもいい,入れる(少々もないんだけど)。これをだしにして、スープを作る。そこに、残りご飯、ラーメン、餅、うどん、ソーメン、その日の気分で入れる。洗い物は、土鍋と小鉢と箸、レンゲ4点でよい。いや、土鍋と箸、2点でよい。主婦暦30年の末路と思うか、あ・が・りというか。
晩年、食事をつくる気力を失い、毎日お菓子で過ごしていたらしい母親は、これでは命にかかわると娘のところまで、這いずってやってきた。この日から親子の関係は一変した。自分の食べるものを自分で作れないのは、一大事件なのだ。しかし、・・・めんどうなんだよね。

本日の夕飯。山形産有機栽培コシヒカリ七分米に森田さんの古代米。赤米の餅。知人の家庭菜園の水菜。昨日再会したAちゃんに頂いた静岡の磯のりをたっぷり入れて、おかゆにする。無添加自然農法産梅干をのせる。とびきりの内容なんだけどね。しかも、洗い物は、鍋、茶碗(これは、お抹茶用を使用)、箸、こぶりのオタマ。→多すぎる!

松岡農水産大臣が自殺したニュース。この人、林野関係の役人だったのだね。まぁ、それはいいにして、この人の顔をたまたまテレビで見て、いやな感じがしてならなかった。この「いやな感じ」というのは、松岡大臣個人というよりも松岡大臣が醸し出す政治家、政治家周辺のよどんだ感じだった。そうした印象が、大臣の自殺でますます深まった感じがする。国やぶれて地方ありってことにするしかない。ちなみに市民税の割合がすごく増えた。