2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

[健康]歩くと幸運が舞い込む?

今日は、雨。それも霙まじりで、底冷えがする。梅の花も、くしゃみをしていることだろう。 毎日歩くことを心がけている私。寒い日は全然問題ないのだけれど雨の日は・・・。歩いて、1日が終わらないと、物足りないのに。 夫が亡くなって、1年は憔悴のあま…

米のとぎ汁が悪いのか③

濃い米のとぎ汁、1リットルを川に流すと、魚がすめる水質に戻すためには、風呂の浴槽4杯分(1,200リットル)の水が必要なそうだ。でも、まってね。そもそも、魚がいて、微生物がいて、水棲植物と土があれば、米のとぎ汁は、川をきれいにするよい資材になるの…

「地球村」高木善之さんの話

久しぶりに高木善之さんの講演会を聞いた。高木さんは、NPO法人ネットワーク「地球村」の代表で、松下電気を退職した後、地球環境問題について多くの人に伝えている。講演回数は1万回を越え、ほぼ200万人の人たちが講演を聴いたことになるそうだ。グリ―ンコ…

[食]病気にならない生き方・食べ方

今、トップセラーを続ける「病気にならない生き方」の著者・新谷弘実先生の講演会に行ってきました。新谷先生は、アメリカで活躍する胃腸内視鏡外科医。新谷式と呼ばれる大腸内視鏡の挿入法を考案して、開腹手術をすることなしにポリープを切除することに成…

[暮らし]父の着物・男の着物

京都の地下鉄改札口付近にイノダコーヒ店がある。京都でも由緒ある喫茶店だ。仕事仲間と落ち合う約束より少し早めに着いた私は、迷いもせずここに入った。朝早いのに店内は賑わってはいたが、運よく座ることができた。左隣は、旅の中年女性。右隣は、同じ「…

テレビを見ない生活

1年半ばかりテレビを見ていない。それがどうした?確かに。別に深い意味はない。昔からテレビは面白過ぎて好きになれない。NHKや衛生放送では、なかなか興味深い番組があることは承知しているけれど。料金不払い中だし。そんな私が、今日お昼に入った蕎麦…

梅の花ほころぶ

小田原城の梅が満開となった。寒さが厳しかっただけにことのほか今年の梅の開花は待ちどおしかった。 梅一輪いちりんほどの暖かさ 芭蕉の高弟、服部嵐雪の作だが、冬から春にかけての時の移ろいを見事に表して、これ以上どうすればいいのという句である。喜…

泥つきレンコン

愛知県知多郡(現愛西市)の農家・中野秀昭さんから、泥つきレンコンが送られてきた。中野さんは、まだ50代前半。自然農法で稲作とレンコン栽培をしている。お米づくりはともかく、自然農法産レンコンというのに痛く心ひかれていた私。10年近いお付き合いで…

[子供]魂にも栄養を

また子供をめぐる痛ましい事件が起きた。近くの小学校では、集団下校らしく、通学路の角々に母親らしき女性が立っている。今回は、送り迎えの車内で子供が友だちの母親に殺されるという、普通なら考えられない事件なので、さぞ小さな子供を持つお母さんたち…

[食]有機農業に生きる人たちの話

京都国際会館で行われた第11回自然農法・EM技術交流会の取材に行ってきました。 この大会のユニークなところは、稲作・畑作・果樹・茶などの農業のプロから、自給菜園や環境活動をしている市民、水資源関係者など、多彩な人たちが集まり、情報交換をするとこ…

スタバのカップノミクチ考

小田原駅まで徒歩20分。駅構内スタバでモーニングコーヒーを飲む。歩いて身体を燃やし、コーヒーで身体を冷やす。差し引きするといったいどうなる?歩いて身体、コーヒーで頭を起こすわけだけど。今から新幹線で京都へ。仕事だ!ところでプラスチックの蓋に…

[食]小田原干物事情

小田原名物といえば蒲鉾・梅干・干物かな。今晩のおかずはえぼ鯛の干物です。ところで、HPで小田原干物直販ページを検索すると、美味しいそうな干物セットが出てくる。小田原の干物の美味しさの秘密は、まず干物にうってつけの魚が水揚げされるとある。でも…

[食]米のとぎ汁が環境を汚してるの?②

昨日は、お米を研ぐ作法は残したいということを書いた。今日は、本当にお米のとぎ汁が、川や海の環境汚染源かという問題を考えてみたい。全国無洗米協会のHPを見ると、東京湾の汚染原因の70%はトイレの排水と台所や風呂場・洗濯からでる家庭排水で、生活…

[食]無洗米はいかが その①

なんもへんてつもないご飯。これ、宮城・仙台市の丹野清隆さん栽培コシヒカリにモチ米の黒米を混ぜて炊いたもの。だから、少し紫色をしている。どちらもJAS認定栽培米。ここまでは全然問題ない。問題は、このすばらしい自然米が無洗米ということなのだ。そう…

チョコレート工場の秘密

今日は、バレンタインデ−。昨夜のラジオは、チョコレートの作り方、渡し方、お礼の仕方などなど、騒々しかった。毎年、よくあきないね。まだ、繰り返し話題にしなくてはいけないのは、十分に日本の文化習慣になっていないからかもね。 息子たちが小中学校に…

[ペット]菜食健美の仔ウサギちゃん

私にしたら晴天の霹靂で、我が家にやってきた仔ウサギ・ピピン。お陰様で元気に育っています。 育っているといっても、どのくらいの大きさのウサギになるのか予想もつかないけれど。なにせ、ウサギを育てた経験がないもので。初めは、息子の部屋にいたピピン…

堂々たる玉子

「生玉子で食べてくれ」これがこの玉子の生産者菅野さんの第一声だった。「うーん」と唸る私。だって、私の、この世の中で数少ない食べられないものーそれが、生玉子なのだから。ニワトリの飼い方を知れば知るほど、安心して食べられる玉子はほとんどないと…

[食]菜っ葉の底力

友人から久しぶりの電話があった。畑にいるという。 「ねえ、ねえ、小松菜食べない?」「食べるけど、どうしたの」 それから半時間して、彼女が手にいっぱいの野菜をかかえてやってきた。 小松菜、ねぎ、ブロッコリー、チンゲンサイなどなど。どれも、美味し…

[本]いのちのまつりーヌチヌグスージー

「ぼうやにいのちをくれた人は誰な〜」「それは・・お父さんとお母さん?」 「そうだね、いのちをくれた人をご先祖さまと言うのだよ」 から始まり、広大無辺ないのちのつながりを描いた絵本。2004年に発売されてから版を重ねている。私は、月に1回子供たちに…

[食]協働ビール

電車の広告を見るのは楽しい。今日発見したのは、「野菜を選ぶとき、誰がどんなふうにつくったか、気にする人が増えています。ビールはどうですか?」そうですね、遺伝子組み換え問題が浮上してから、少しは麦芽とポップの原産地を気にする人は増えたようで…

[食]怒りの牛肉

先月発覚した、アメリカ産牛肉の違反問題。特定危険部位である脊柱がついたままの牛肉が、成田で見つかったと聞いて、「やっぱり」と思った主婦は多かったのではないかな?「やっぱり」の後は「ふざけてる」。さらに日本のしかるべき役人がアメリカの検査に…

[食]夜中のおはぎ

食事の門限は9時とか。それ以後は食べてはいけない。でもね、仕事をしていると食べたくなるのですよ。 ラーメン、焼きそば、鍋焼きうどんとか。材料のある時は問題ない。なくてもコンビ二は開いている。しかし、外は寒いし夜道は恐い。 この夜、あるものが…

[食]食べられる口紅

久しぶりに会った知人に「顔色が悪いよ」と言われて、やっぱりと思った。今まで使っていた赤い口紅が底をつき、以前アメリカのお土産にと頂いたベージュ系の口紅を塗ることにしたのだ。しかし、私の肌色には合わないようで、塗っているのか塗っていないのか…

生ごみは宝もの

唐突ですが、ミカンは皮を剥いて食べますよね。当然、ミカンはミカンとミカンの皮に分かれますよね。しつっこいけど、ミカンの皮はまだミカンですよね。でも、ごみ箱に捨てるとミカンの皮はミカンではなく、ただのごみになります。魚の尻尾も同じです。三角…

ある子供

最近の映画では評価が高いフランス映画「ある子供」。こうした映画は、地方都市にはやってこないので、仕事のついでに東京で見るしかない。今日は、たまたま東京に出ることになり、恵比寿ガーデンヒルズまで足を延ばした。この映画の主人公は、まさにどうし…

湯布院の中谷健太郎さん

大分県の湯布院温泉。1度は行って見たい温泉の筆頭として、人気がありますよね。NHKの人気番組プロジェクトXに登場したので、説明は不要かとも思いますが、閑散とした温泉街を住民の力で再生する主人公のひとりが、亀の井別荘の主人、中谷健太郎さんです。映…