環境

バッシング

EMは似非科学としていつも叩かれているが、ついに朝日新聞電子版で取り上げてくれちゃった。記者がもう一歩調べてくれたら、こんな記事にはけっしてならないと思うが、これを信じてしまう人もいるかと思う。 http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY2…

海をきれいに

逗子市の経済観光課の美しい浜再生事業としてEMが予算化されたのは、2008年のこと。海岸の砂が黒くなってしまい、つまり土になってしまったのかな?その上、悪臭もするという最悪な状況をどうにかしようと、海で活動する「海岸倶楽部」というNPO団体が協働し…

小田原城植栽管理問題

城址公園北側の城内臨時駐車場・駐輪場が、御用米曲整備に伴って、この11日に閉鎖される。その後、3月末日までの日程で、駐車場の進入路や舗装などが撤去される。御用米曲って、米蔵とかあったんですかね。植栽管理計画は、小田原城の緑と史跡との共生を…

持続可能な企業

この写真の男性は、シャボン玉石けん株式会社の3代目社長・森田隼人。今年創業100年を記念して出版された「無添加を科学する」の装丁はなかなかのものだ。この表紙は、大新聞の広告にもなって、なんと表裏の両面を使って掲載されたので、記憶にある方も多い…

国際有機農業映画祭

20−21日は、今年第4回目となる国際有機農業映画祭の上映映画の選考試写会だった。合計18本なんと705分を観たことになる。大量の情報量で頭がパンパンになった。しかし、すでに知っていることも増えたということもあってか、新鮮な視点というのもが少なくなっ…

東大寺鏡池

奈良で開催された「EMサミット近畿in奈良」に行ってきた。注目は、東大寺の庶務執事が東大寺のEM活用の成果を発表することだ。会場の「なら100年会館」ホールには、なんと1100人が集まって、関心の高さが伺える。ちょうど1年半前非公式に取材させ…

EM団子

自然農法の福岡正信さんが砂漠化を食い止めるために土団子を撒いたことは有名な話である。土団子とは、粘土質の土にさまざまな種を仕込んだもの。この土団子を進化させたのが、EM団子だ。今では、たくさんのボランティアの手で池や河川、海に投げられている…

ワンワンクリーン作戦

月に1回、愛犬をお散歩させながらお城周辺のゴミ拾いをするワンワンクリーン作戦。愛犬のいない私は、いろいろな種類の犬に会うのが楽しみで参加している。そこでの話、こうして犬同士が集まった夜のワンちゃんたちは、いつもよりも安眠するというのだ。私は…

生ごみ堆肥化

熊本県の帯山にお住まいの青木スミエさん。今から20年近くも前に、熊本市のごみ減量化に応えて、主婦の立場で生ごみの堆肥化を考えた。当時、比嘉輝夫教授の環境講演会を聞き、EMで生ごみを堆肥化できると直感。あれやこれやと試して、EMボカシを使った密封…

沈黙の春

ジュネーブで開催されていたWTO交渉会議は、中国・インド対アメリカの対立で、交渉は決裂。おかげで、日本の農業分野での市場開放もしばらくは行われない見込みだ。どこの新聞も、こんにゃくの関税率を例にあげて、全国4600戸のこんにゃく農家が危機と報…

エコキャップを集めよう

ペットボトルのキャップだけ集めると、プラスティック再生業者が400個10円で買い取ってくれる。そのお金は、エコキャップ推進協会に送られ、そこから世界の子どもたちにワクチンを日本委員会(代表 細川佳代子)へ。政治不安が大きく、他国政府からの国際援…

EM土団子

暑い。暑すぎる。けれども、向ヶ丘遊園駅で取材だ。市民と川崎市の職員が、用水路にEM土団子を投げる。現場は、駅南口から8分ほどの住宅街に流れる用水路だ。ヘドロがたまり悪臭で、周辺住民から苦情が市に寄せられていた。そこで、EMによる実験が今年の春か…

かまぼこ板も輸入材

民主党の菅直人議員が、林業の話をしていた。その中で、ドイツの「黒い森」からかまぼこ板ができると言っていた。ほう、ドイツのかまぼこ板か。かまぼこ板は通称”空板”(からいた)といって、安土桃山時代かららしい。作るときに形を整えやすい。持ち運びに…

松沢神奈川県知事

ツルネンマルテイさんの出版記念パーティでの席上、松沢知事の「神奈川県の電気自動車の普及事業について」の話を聞いた。電気自動車にすれば、自動車税の9割減税、購入時も国、県の補助があり、ほとんど今の自動車の価格と差はなくなるという。日産自動車と…

地球温暖化対策推進法

国産小麦の食パンを食べることは、エアコンの温度を1℃下げるくらいCO2を減らすことができるそうだ。輸入する食べものはたくさんのエネルギーを使って運ばれてくる。 「フードマイレージ」は、輸送量×輸送距離。距離が少なければ、当然ながら二酸化炭素の排出…

おかしな国に生まれて

「六ヶ所村ラプソディ」を200人近い人が見た。私たちがとるべき答えは、ひとつ。今すぐ電気使用量を減らし、原子力発電を中止する。これ以外に子供たちに地球の資源を残す道はない。現在、総電力量の1/4が原子力というから、どんなことをしてでも3/4に減…

未来は子供たちのもの

http://jp.youtube.com/watch?v=XjlUyVnDGIA&feature=related 1992年ブラジルで開催された環境サミットでの12歳の少女の演説。彼女も今28歳になる。私の身辺でも、農的な生活に入るのはこの世代だ。彼らの必然を知る思いがする。明日、小田原マロニエで…

奈良東大寺の松

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)。十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)を本尊とし、「天下泰平(てんかたいへい)」「五穀豊穣(ごこくほうじょう)」「万民快楽(ばんみんけらく)」などを願って祈りを捧げ、人々に代わって懺悔(さんげ…

こんなのいらない!

ゼロウェスト宣言の最終目的は、企業の3R(廃棄物の発生抑制(リデュースReduce)、再使用(リユースReuse)、再生利用(リサイクルRecycle))の取組みを実現させることだ。もっともだ。不要なものを作ってくれるお陰で、どれだけ消費者が困っているか。例…

上勝町の松岡夏子さん

あしがら総研主催の「小田原再生フォーラム」に行く。毎回多彩なゲストで、大いに刺激を受けた。今回は最終回で、テーマは「ゴミを活かす地域のしくみ」。生ゴミで町と村をつなぐレインボープランの立案者である山形県長井市の菅野芳秀さんと日本で初の「ゴ…

廃ガラスのリサイクル

沖縄の産業構造は、調べるまでもなく、第3次産業、ことに観光でなりたっている。食料自給率はどのくらいかわからないが、農業も厳しい状況にある。肥沃からは遠い土、水不足、台風による被害、洪水がおこれば塩水に浸かる畑。この島で自給的な農業を行うこ…

死んだ木

小出郷文化会館から、車で30分。山古志村に入る。あの震災から、3年近くがたつ。地震発生の後、私の友人がふたり、ボランティアで救援にかけつけた。その時は、道路が遮断されて山古志に入れなかったという。ふたりとも、神戸震災の時にもボランティアをし…

菜の花22周年記念

22日から24日まで100万人のキャンドルナイトに共感して、夏至の日は電気を消してろうそくで暮らす。そのことを知ってか知らないでか、友人のMさんが菜の花キャンドルナイトに誘ってくれた。小田原の和菓子や「菜の花」22周年記念は、ろうそくの明かりの中…

自分だけいいという人には環境問題はない

神奈川県三浦市は人口5万人。この街を訪れる人は人口の百倍500万人をはるかに越える。サーフィン、ヨット、釣り、三崎のまぐろ料理・・街の魅力は海に尽きる。しかし、この街の下水道普及率は20数パーセント。平成22年まで財政難のため、下水道工事は…

米のとぎ汁が悪いのか③

濃い米のとぎ汁、1リットルを川に流すと、魚がすめる水質に戻すためには、風呂の浴槽4杯分(1,200リットル)の水が必要なそうだ。でも、まってね。そもそも、魚がいて、微生物がいて、水棲植物と土があれば、米のとぎ汁は、川をきれいにするよい資材になるの…

「地球村」高木善之さんの話

久しぶりに高木善之さんの講演会を聞いた。高木さんは、NPO法人ネットワーク「地球村」の代表で、松下電気を退職した後、地球環境問題について多くの人に伝えている。講演回数は1万回を越え、ほぼ200万人の人たちが講演を聴いたことになるそうだ。グリ―ンコ…