おかしな国に生まれて

「六ヶ所村ラプソディ」を２００人近い人が見た。私たちがとるべき答えは、ひとつ。今すぐ電気使用量を減らし、原子力発電を中止する。これ以外に子供たちに地球の資源を残す道はない。現在、総電力量の１/4が原子力というから、どんなことをしてでも3/4に減らすことだ。

戦争の果てに放射能の恐ろしさを世界で最初に知ったこの国が、経済発展の末に世界で最初の核燃料サイクル施設を持とうとしている。イギリスやフランスが、再処理工場を断念しているのとは対照的だ。原子力に平和利用などない、いつまで悪魔に振り回されているのだろうか。

講演していただいた非電化工房の藤村靖之さん。電気ポット、電気炊飯器をやめるだけで、５．５基の原発が不要になるとか。これは皆できそう。子供たちに放射能入りの野菜や魚を食べさせたくない。
http://www.hidenka.net/