2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

花見で会った料理人

タイは、屋台天国。主婦は家で料理を作っているのか、と思えるほど、ほとんどの人たちが街の屋台で食を満たす。が、日本のようなファミレスはない。その地域、地域の食文化がきちんと守られている。家で作らなくても、毎日の食べ物は地域の台所で作られてい…

桜咲く

地域の小中学校の入学式は、来月5日。今年は、満開の桜の下での入学式になるだろう。開花情報が流れた翌日から寒さが戻ったせいで、ほどよい花の咲き方である。息子は、今夜花見に繰り出しているが、夜桜見物には肌寒い陽気だ。 教室で、子どもたちと久々に…

物々交換

鍬のかわりにペンを持ち、最近は講演で忙しいという佐藤宏さん。西日本新聞の記者だ。連載中の「食卓の向こう側」は、食と農の現場を丁寧に取材したルポ。あくまでも生活者の視点で、問題を浮かび上がらせる。いい仕事をされていると思っていた。タイツアー…

[暮らし]小田原の台所事情を学ぶ

タイのことは、まだまだ書きたいが少し休憩。今日も目が回るほどの忙しさだったが、2足の草鞋を履いているのだから、いたしかたない。夜は、安野裕子議員(無所属)と一緒に小田原の財政問題についての勉強会だ。4年前は、まだ奥様奥様していた安野議員も、…

[本]タマネギ畑で涙して

1990年、山下惣一さんの著書「タマネギ畑で涙して」は、日本の農民がタイの農民に会いに行く話である。時代は、食のグローバル化が叫ばれ、ことにタイは日本の台所とも言われた頃の話である。農業の危機を訴え、自分の身も厳しい日本の農民が、タイの農民の貧…

[暮らし]食べる・踊る・歌う①

タイのレインボープランが最初にスタートしたカラシン県クチナライ郡ブアカーオ市。人口約1万人の小さな町の中の村にバムルン・カヨタさんの自宅と農場がある。カヨタさんは、知的で精悍な風貌。選挙で選ばれた区長でもある。レインボープランを推進したリー…

[暮らし]タイのトイレ事情

乾季には水がないタイでは、水洗トイレはホテルのみ。それも、中の下ぐらいのホテルでは、紙を流すことができない。これは、覚悟の上である。ドライブインや農家のトイレは、あまりにもシンプル過ぎて、ドアを前にするのか後ろにするのか、はじめ分からなか…

タイのEM

アユタヤの近くのレストランで見つけたEM。いかにも「土壌改良剤」らしい日本のEMに比べて、親しみやすいパッケージだ。250ccで25バーツ。日本円にして80円ぐらいかな?国レベルではバンコクの生ごみリサイクル、住宅公舎の汚水処理に使われている。東チィモ…

お菓子の海賊版

タイの市場には、安い海賊版のCDが並んでいる。街のあらゆる所にあるセブンイレブンで見つけたのが、お菓子の海賊版だ。ロッテのコアラのマーチならぬ、「明治のパンダのマーチ」。チョコボールに似せたナッツ入りチョコボールは、「グリコのかわいいKAWA鄯…

タイのレインボープラン

無事帰国しました。海外携帯は簡単に手に入れたのに「通りすがり」さんのご指摘の通り、事前登録していかなかったので、ブログを更新することは叶わず。でも、どっぷりと異国の時間にひたることができました。パソコンも携帯も関係ない時間って、結構貴重。…

アジアへ

生ごみが縁でタイへ行ってきます。総勢20人の旅。なにが待っているのか。海外携帯をレンタルしたので、blogを更新するつもりだか、どうなるかな?

携帯電話もエネルギー切れ

ドコモショップに行く時、なんであんなに緊張するんだろう?最初に手に入れた時は、息子同伴。2回目は、同僚つきそい。さて、2代目携帯のバッテリーが切れて、長時間充電してもすぐにピーピー泣き出す。「機種変しなさい」と、これまた、年下男性同僚に言わ…

申告終わり!

申告に行ってきました。自由業の夫に代わり、税金の申告を行って、何十年になるか。初めは、緊張して税務署に行っていたが、税金のしくみを知るとだんだん楽しくなった。なぜなら、夫は筆はたつとはいえ、昔なら破れ傘を修理する浪人、申告するほど収入など…

おまけより割引して欲しい?

経済学の話なのだが、実に分かりやすい。1980円という価格設定の有効性は、2000円出して20円おつりがくる、そこになにか儲かったという心理が働くんだそうだ。この場合、1990円にして10円でもかまわない。1950円だと、安くなった感じが…

ポトスは買うものではなく貰うもの

花づくり名人・高橋妙子さんの取材メモを整理している。植物は人の足音で育つという。罵声を浴びせると、植物は枯れてしまうともいう。ともかく、水やりをしないと鉢植えは、枯れてしまう。我が家には、「水をくれ〜」と悲鳴をあげているポトスがいくつもある…

おそらのはてはあるの?

読み聞かせの会。月に1回なのにすぐにやってくる。今日は、メインにお願いしているお母さんが欠席なので、先生=私が、がんばる。ひさしぶりに絵本を読む。読み聞かせといっても、奥が深いが、最近のお母さんは、とても上手。どなたも、感情豊かに読んでくれ…

疲れた頭に蕎麦

小田原市役所近くの手打ちそば「志美津」。国産蕎麦粉100%。本醸造醤油使用。もちろん、天然塩、こだわりの水となるのであろう。店主の含蓄を聞きながら食す。蕎麦は穀物である。米と同じように甘みと香りを楽しんで。そばの実を感じる10割蕎麦。野性的だ…

野菜柄のたび靴下

熱海の坂を降りていて見つけた、かまぼこ屋さんで売っていた「たび靴下」。赤とうがらし、ソラマメ柄、気にいりました。履くかどうかは、別ですが。実は、この山田屋さんの本業は、魚のすり身製造会社。無添加のすり身を作っているそう。かまぼこ屋さんが、…

寅さん!

寅さんシリーズ48本。完読ならぬ完観した女たちがたくさんいる。映画館ではなく、家で。衛星放送で1日中見てたという人もいる。もし一婦多夫が許されるなら、寅さんは外せない。ことに中年以後、年の半分旅に出てくれて、帰ったら戯れ言で笑わせてくれる。理…

反省?

パソコンのコードを噛み切って以来、謹慎生活を送っていたピピン。久しぶりに檻のそとに出してもらえた。ところが、マットの上から動かない。大人しく爪を切ってもらい、あたかも瞑想しているふう。跳びはねるでもなく、走りまわるでもなく。うさぎに心身症…

健康駅弁宣言

大阪・阪南市まで往復9時間、取材6時間。疲れた。帰りの新幹線で食べたお弁当。1日に必要な野菜の量のおよそ3分の1、20品目以上の食品がとれるという。いいんだけど。沿線名物弁当が消えたのがさみしい。しかし、よく売れてはいるようだ。ホームの売店には、…

甘納豆

煮豆が余ったら、どうします?水気を切って、グラニュー糖をまぶす。甘納豆の出来上がり。なるほど。これ、リタイアした男性が作り、会合にもってきてくれた。皆、感動?して食べた。

コンビニ万歳

鉛筆が欲しくて、コンビニに寄ったら、あらあら削った鉛筆が2本。しかもキャップつきで126円。すぐに使いたい人には、有り難い代物だが、折ったらおしまい。しかし、文房具やさんでは、思い付かないものではないか。妙に感心してしまった。買ったら、コンビ…

[食]きたきた、ノニジュース

南太平洋のメサイヤ果実、ノニ。知っていたけれど、積極的に飲もうとは思っていなかった。ところが、きたんですよね、このノニジュースが。「どうぞ、差し上げますよ」。私、にんまり。 さて、飲んでみました。これ、発酵飲料なんですよね。良薬は口に苦しで…

[暮らし]春が来た!

今日はおもしろい話を聞いた。恨みつらみの言葉を発すると、黒いすすのような煙が口から出る。反対に感謝の言葉を発すると口から光が出る。言霊というように言葉それ自体に霊がこもっているということは、知っていたが、こんなふうに言葉が発する霊体を具体…