申告終わり!

newmoonakiko2007-03-13

申告に行ってきました。自由業の夫に代わり、税金の申告を行って、何十年になるか。初めは、緊張して税務署に行っていたが、税金のしくみを知るとだんだん楽しくなった。なぜなら、夫は筆はたつとはいえ、昔なら破れ傘を修理する浪人、申告するほど収入などあるわけがない。しかし、夫を扶養することにして(いや、確かに扶養して)税金を還付、春は少しばかりのおこずかいをもらっていたような感覚だった。よく働いたね。弱者救済。情けない話かもしれないが。
それから、青色申告の会員になり、税務署のお上意識からは解放された。昔は、「マルサの女」ではないが、税務署は怖いところだった。1回なんと調べられて、領収書の不備を指摘され、結局数千円の追加課税をおさめることに。問題の領収書は、家族でいった温泉のもの。福利厚生費で落としたら、関係ないと言われた。そうかな?そうですね。しかし、この公務員の時給を考えたら、調べる相手を間違えてるのでは。すべてが終わった時、「もっと、調べるところがあるんじゃないの?大口脱税のところに行け〜」と叫んだのは言うまでもない。
扶養家族が減って、還付どころか税金を払う身になってみると、税金について無関心ではいられなくなる。昨年より、定率減税額が20%から10%に減ったのは大きい。これ、申告会場で知った。10%収入が増えない身には増税としか思えない。