2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

変化してる

倒産したアーバンコーポレーションに丸投げした駅前再開発事業、63億をかける変形ホールの建設にようやく決着がついた。やれやれという気持ちだ。これらの事業にイエスを出した議会。民主主義で選らばれた議員だという自負があって当然だが、議員の選挙後…

キングコーン

何を食べるかは、個人の自由。ごはんだろうが、パンだろうが、スパゲッティだろうが。しかし、アメリカのトウモロコシの生産高は、世界のほぼ半分。世界の人々の半分が、コーンをそのまま食べてはいない。コーンを食べた家畜の肉を食べる。コーンシロップが…

豚インフルエンザ

豚は、ああみえても繊細な動物で、すぐに風邪を引くのだという。体重100Kgもある豚を4畳に10頭以上も押し込めば、ストレスやフン尿の悪臭で病気にもなる。そこで、養豚には大量の抗生物質が使われている。大きくなるまでは、配合飼料に抗生物質が、そ…

マンション予定地が市民農園に

熊本県帯山町。この市民農園は、元マンション予定地。これ以上のマンションはいらないと地域自治会が立ち上がり、現在では、市民農園としてその土地が使われている。生ごみ堆肥化実験農園を提案したのが婦人会の青木さん、中村さんらだ。せっせとEM生ごみ発…

山下惣一さんの畑

農民にしてはメタボだね。・・・ほっとけ・・・空気がきれい。・・・なんだ、すかしあがって・・・そんな、身も蓋もない会話をしながら、山下さんの畑を案内していただいた。玄界灘が手に届きそうな山をぐるりとめぐる。あれが、おれの田んぼ。これが、おれ…

生ごみ堆肥化

熊本県の帯山にお住まいの青木スミエさん。今から20年近くも前に、熊本市のごみ減量化に応えて、主婦の立場で生ごみの堆肥化を考えた。当時、比嘉輝夫教授の環境講演会を聞き、EMで生ごみを堆肥化できると直感。あれやこれやと試して、EMボカシを使った密封…

熊本城本丸御殿復元

こちら、昨年の4月19日に総工費56億円をかけて復元された熊本城本丸御殿。明治10年西南戦争直前、天守閣と共に炎上。天守閣は、昭和35年に復元された、小田原城と同期生だが、大きな声ではいえないが、品格の差は一目瞭然。本丸御殿には、大広間、…

九州横断

宮崎県えびの市、途中綾町に寄って熊本県へ。万緑萌える大地をつききる。 日本有数の照葉樹林と有機農業で有名な綾町へは、えびの市から車で1時間強。ラジオ深夜便で聞く、前町長の故郷田實氏の娘さんである美紀子さんの話がおもしろく、ぜひ訪ねてみたいと…

柳川市の堤さん

有明湾で海苔養殖をしている堤さんご夫妻にEM大会でばったり。今から9年前の海苔の大不作を機に有明湾に市民の手で大量のEM活性液が流された。今でも、各市町村で継続されていることもあってか、今年の海苔のできもいいという。堤さんの海苔は、アメリカの…

タピオカ粉パン

タピオカって、粒々のやつ。歯ごたえがあって、流行った。あれ、キャッサバの根茎から製造したデンプンなんですね。キャツサバは食用だけではなく、葉を飼料として利用したりするが、今はアルコール発酵してバイオ燃料を製造していて、これが今一番注目を浴…

自宅で死ぬということ

延命治療は不要、直る見込みがないならさっさと家に連れて帰ることこんなことを遺言されていたら、困るよね。私も困った。「楽に死ぬにはどうしたらいいですか」 「なにもしないこと」どこまでも正直な先生の言葉を信じて、私は夫をべットごと家に連れて帰っ…

携帯不携帯

携帯電話を持ってから、丸10年たった。その記念か電話をスープの中に落としてしまった。防水されてませんから、もしもの場合を考えて水濡れ保険をかけましょう。ドコモのお姉さんは、有無を言わせずそう言った。その判断は正しかったけれども、まさかスープ…

勇気づけセミナーステップ

アドラー心理学を基礎におく勇気づけセミナーを行って6年目。月1回子育て中の女性たちが集まる。スタートの時は、まだ幼児だった子どもが、すでに小学校の高学年になっている。最初は、東京から講師にきてもらいセミナーを開いた。その後は、自分たちでテキ…

ビタミンとミネラル

人間の三大栄養素は、糖質・タンパク質・脂質。エントロピーの法則からいくと、それぞれ、乳酸、アンモニア、過酸化脂質というゴミになる。このゴミが体に蓄積されるとどうなるか?成人病から心の病まで、あらゆる病気の元凶となる。これを排除して円滑にまわ…

ホールでホールを考える

小田原市民会館大ホールで開かれた第23回小田原ジュニア弦楽合奏団。今回は、ドイツ・マンハイム市の青少年シンフォニーオーケストラとのジョイントコンサートで、会場は満席。わが子は野球少年だったため、こういうイベントには無縁だった。毎晩遅くまで泥…

有機農業と電子工学

あしがら農の会では毎月1回の定例会を開いている。まだまだ、自給には程遠い、私はもっぱら食べる人としての参加だ。定例会の後には、いろいろな分野の人たちを招いて勉強会がある。今日は、田んぼの会でお世話になっている額田さんということで、参加してき…

新・小田原市教育委員長

このことは、あまり話題になっていないが、私が一番注目していることは小田原市教育委員長に和田重宏さんが就任したことだ。和田さんは、NPO法人子どもと生活文化協会(CLCA)会長で、不登校の子どもたちの自立支援のためのはじめ塾の元塾長でもある。生活に重…

[食]自然農法のレモン

小田原有機農法研究会代表の石綿敏久さん栽培のJAS認定レモン。石綿さんは、300年続く農家だが、難病のお子さんが生まれたことが転機になり、自然農法に転じる。岡田茂吉が提唱した自然農法は、大自然を尊重し、その摂理を規範に順応することと、生きている…

[演劇]こゆるぎ座と北條秀司

戦後すぐに産声をあげた小田原の市民劇団「こゆるぎ座」。その育ての親が、大衆劇作家の北條秀司さんだ。ある本で読んだのだが、小田原南町に住み、劇団員の演技指導をしながら、小田原の演劇青年との交流するさまはまるでドラマそのもの。その北條秀司の代…

[暮らし]核廃絶

世の中のステージは変わってきているのかもしれない。と思わせたのは、やはりアメリカのオバマ大統領の演説だ。「全面核戦争の危機は去ったが、(核拡散により)核攻撃の危険性は高まった。米国は、核兵器を使った世界で唯一の核大国として、行動する道義的…

[旅]生ごみ循環体感ツアーだって

もう、桜が風に吹かれて散っている。なにもそんなに急がなくても。花は解脱の姿というが、それゆえの短い生命なのか。桜前線は、北に移動中だ。次は、東北だ。欲張りだろうが、これから花に埋もれる地方がうらやましくも思える。今、JR東日本では、いっせ…

[花]シュールな桜

南町西海子通りの桜並木。いまが満開。今年は、念願がかなって友人宅の2階の窓から眺めた。桜のトンネルとして名所になっているが、去年市が枝を下ろしたそうで、少し枝ぶりが寂しい。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というけれども。友人は、少し残念がってい…

[食]野菜の価格

いま、野菜農家は価格の安値に困窮しているという。特に温室栽培の盛んな宮崎、鹿児島県などは、ピーマン、トマト栽培の農家が作付けの変更、離農を余儀なくされている。生産費をカバーできないというのだ。そういえば、市場のセリの光景は最近見ない。小売…

[食]オーガニックな小田原

「有機農業推進モデルタウン」事業は、3年前に制定された有機農業推進法に基づき、農薬や化学肥料を基本的に使わない有機農業を普及するため、全国50地域(21年度は49地域)をモデルタウンに指定し、5年間にわたって農水省が支援していくもの。この事業は…

[映画]岩波映画・大川弁護士

本日は、なかなか中身の濃いい1日だった。まず、この11月に開催する国際有機農業映画祭の上映映画の選択のための会議。21作品、948時間に及ぶ。とてもじゃないが、全部の作品を見ることは出来ない。そこで、まず15作品818時間まで絞り込んだ。有機農業に関…

[暮らし]4月1日

北朝鮮のミサイルはやはり人工衛星だった。ソマリア沖には海賊はいなかった。自衛隊のみなさんが元気に帰ってきた。さぁ、国を超えてパーティをしよう。