2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

[食]土からの平和

NGO「ペシャワール会」のスタッフとしてアフガンで農業支援を行っていた伊藤和也さんが、拉致、殺害された。公表された伊藤さんのペシャワール会志望書には、「アフガニスタンの子どもたちが将来、食料のことで困ることのない環境になるように手伝いたい…

[環境]男が動く

三河安城まで出張。「蘇えっとる!三河湾・伊勢湾」という集会を聞く。日本でも一番汚い湾である三河湾。そこに棲んでいる天然記念物のスナメリが絶滅寸前であることはよく知られている。しかし、今では湾に注ぐ矢作川に鮎が遡上し、スナメリも群舞するよう…

[暮らし]城下町ホール

本日加藤市長は記者会見を開き、城下町ホールを駅前再開発の土地に作る案を取り下げて、従来の建設予定地に作ると発表した。記者会見に先立って、議員にその旨を伝えたという。広く市民には、明日の新聞で知ることになる。詳細はわからない。いつでも、市民…

お魚の危機

お魚の値段は、石油の値段だと初めて気がついたのは、この夏、石油(A重油という)の高騰で出漁しても赤字になると全国漁業協同組合連合会が一斉に休漁した時だ。漁業生産コストに占める石油の平均割合は3〜4割。特に大型船で近海に出漁するカツオやイカは、…

生ごみは宝だ!

第16回になる「生ごみリサイクル交流会」。早稲田大学国際会議場が満員になった。500人ぐらいの参加者だったろうか。全体会に登場したのは、ごみ0市民会議を打ち出し、家庭の生ごみの全量再資源化を目指す町田市の石阪丈一市長だ。人口41万人の都市…

CR2106

最悪の日でした。本日は、早稲田で「生ごみリサイクル交流会2008 生ごみは宝だ!」。急遽、写真撮影を仰せつかった私は、昨夜のうちから電池を充電器にセットして、カメラを枕元に用意。朝一番の新幹線でいざ東京へ。ところが、・・・・(もうご推察と思…

ゴスペル・ハウス

「ゴスペル・ハウス」は学校に行けなかったり、学習障害がある若者たちが、木工や塗装などの手仕事を身につけて、おもちゃなどの木製品をつくる仕事ができるように支援している団体。スリランカにある。写真の木のパズルは、そこの若者たちが作ったもの。「…

JAS認定野菜に負けない

「あしがら農の会」の野菜を小田原百貨店で発見。となりに千葉産のJAS認定野菜があったが、「あしがら農の会」の野菜だって無化学肥料無農薬。地場だから、間違いなく新鮮。たぶん、小田原の住民にとっては日本一の野菜なのだ。身土不二。その土地にできたも…

たこ焼き1個減る

今日の縁日は、少し寂しかった。とにかく、露店の数、最高時で300といわれたらしいが、今年などは、100もなかったのではないか?事情通によれば、平塚でお祭りがあり、半分はそちらに行ってしまったらしい。さらに猛暑が一転、秋の気配すらする小雨模…

お地蔵さん

明日は年に2回の板橋地蔵尊です。きれいなだけでなく、少しクセのあるものが大好きな私は、お地蔵さんの日には、ミニギャラリーを開催していた。タイシルクのものや、染色や織りにこだわった洋服などなど。友達にも喜んでもらった。でも、お地蔵さんで何か買…

[食]野菜で肥満防止

共同通信によれば、欧州連合(EU)のフィッシャーボエル欧州委員(農業担当)は8日、子どもの肥満を予防するため、域内の学校給食用に果物や野菜を無料提供する計画を発表した。正しい食生活を学ぶきっかけにするのが狙い。 加盟27カ国で構成する閣僚理…

国産農産物購入ポイント制度

農林水産省が国産食料品の購入にポイント制を導入する方向で検討を始めたという。食糧自給率向上に向けた消費面での取り組みの一環。来年度中のサービス開始を目指し、事業費を21年度予算の概算要求に盛り込むんですって。中国製ギョーザ中毒事件などを背…

アジアの厄除け

左はタイのおみやげにもらったお守り人形。左は、今日教室の生徒にもらったバリの厄除け人形。ポクポンという毛糸で作った人形。もともとはブ-ドゥー教の風習で「ドゥカタ」という厄除け人形だという。タイの美術学生がかわいいキャラクターにアレンジしたこ…

JAS認定玉子

鎌倉のスーパー紀伊国屋で発見した「リアルオーガニック卵」。なんとぉ、10個で1150円。スーパーで1000円以上の玉子、初めて見た。さすがに小田原では、小田急OXで、6個入り735円しかなかった。ITで検索してみると、BMWという技術を使っている…

夏休み

1週間の夏休みが終わった。今年も、性懲りもなくマンゴーにかぶれ、禁足状態。荒れ放題だった家の中をのろのろとかたずける。ただ、たまっている書類が、右から左へと移動するのみ。仕事がらみの私にとっては門外漢なことを勉強しなくてはならない宿題があ…

水団

「平和写真展」(8月15日を考える会主催)で、水団(スイトン)を食べる。この時期、母や夫が生きていた時の特別食だ。戦争を思い起こして、食べたくもないのか、と思いきや、彼らは、楽しそうに食す。現在の豊かさをしみじみと味わっていたのかもしれない。…

芭蕉

「俳句は芭蕉の文学」と主張したのは、高浜虚子。その虚子の「俳句はかく解しかく味う」を読む。一応、俳句をたしなむ者としては、読まなくてはいけないものだろう。しかし、90年前の著書とは思えない。古へも芭蕉、今も芭蕉、後も芭蕉なのであろうか?大岡…

ローズウォーター

美しく年をとりたい。これは、万国共通、特に女性の願いであることには間違いない。20代まで、目に若干、いやおおいに問題のある私は、付けまつげをしていた。目は倍ぐらいになって、一段と可愛くなった。と、思っていた。ちょうど、その頃、知り合った近所…

お城通り再開発事業者が倒産

アーバンコーポレーションが倒産した。この会社、わが街の再開発事業者。ちゃんとコンペに応募して他社に競り勝った。しかし、初めの前提条件、商業スペース2割弱、コンベンションスペース3割という基本構想を大幅に変更。商業スペース5割、コンベンションス…

アジアディー

南インド・サンスクリット舞踊劇「クーリヤッタム 2008」の公演に誘ったら、ふたつ返事で小田原にやってきてくれた幼馴染ふたり。俳句の会でお世話になっている山田三千子さんのお見舞いがてら、宮ノ下まで。駅を降りたら、足湯カフェができていた。東京人ふ…

太田誠一農相の発言

NHKの番組で農相が、中国冷凍ギョーザ問題で、「食の安全対策は消費者がやかましいから徹底する」と述べたんだって。「やかましい」に反応するつもりはない。でも、やっぱりねと思う。どうしてこうも農相の人材が不足してるんだろう、と太田氏の農相就任挨拶…

お城通り再開発問題

市民会館会議室で開かれた「お城通り再開発問題勉強会」。市に対して起こした住民訴訟の裁判は、再開発見直しを掲げる市長が当選したことで、延期となった。国鉄跡地払い下げから周辺の8割強の土地の買収、計画立案にいたる20数年。この間の行政の努力は並々…

まさかの本番

3世代のコーラスグループをめざして結成された「ハミングバード」。指揮者の山田浩子さんの人徳もあって、10代から70代までの30人のコーラスグル−プになった。そして、なんと9月27日、大磯町にある「海の見えるホール」でステージデビューとあいな…

小田原の有機農業

国連機関や各国政府、NGO、企業関係者を交えた国際機関「開発のための農業技術評価」(IAASTD)が、小規模農民による有機農業こそが21世紀の社会、経済、環境を守る生産方法であることを世界に宣言。http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=18431&ov…

リンゴの気持ち

郵便局会社は5日、「ふるさと小包」のリンゴ果汁偽装問題で「りんご酢」「りんごジュース」関係商品の一部の取り扱いを中止した。取り扱い中止としたのは、平成20年度春夏号全国版のカタログ販売で扱う(青森県果工が販売元)「あおもりアップル」(3,360円…

生きること食べること

昔、親友に「有機の野菜を食べたほうがいいよ」と言ったら、「私は、食べるために生きているわけではない」と言われた。そうなのだ、どう生きるか、これが大事だ。いかに生きるかを知らずに有機の野菜や食べ物を追いかけたところで、なんになろう。したがって…

やきそばパン

自然にも意思がある。今日、首都圏を襲った豪雨もそんなふうに考えないと。神奈川新聞が、豪雨による西湘バイパス崩落事故を自然との共生という観点から考証している。注目したい。神奈川県西部に大雨洪水警報が出た。久しぶりに食べた「やきそばパン」。小…

有機マテ茶

「これ飲んで10キロ痩せた人がいるよ」。こういう情報には、耳がジャンボになる。アルゼンチンを中心に南米で飲まれているマテ茶だ。私は知らなかったのだが、飲むサラダというほど、抗酸化力が高い。日本人は、日本茶を飲めという声が聞こえそうだが、少…

桃の和菓子

清里のお土産に頂いた「桔梗屋」の桃の形をした和菓子。これが面白いのは、甲州名物の桃と同じパッケージだということ。荷札がなんだか懐かしい。ただ、着色料がね。それに武田春信の母の大井夫人の口上がね、息子が愛でたるおなご達にもおとらざる・・だっ…

20歳

学生時代のコーラスサークル、「コール・ユリゼン」OBOG会の夏合宿に参加。1969−70年、最後の学生運動の最中、東京大学駒場キャンパスで歌っていた。ノンポリ学生だったが、東京女子大学短期大学部は学内封鎖。連日、集会が行われ、デモが繰りかえされ…