お城通り再開発事業者が倒産
アーバンコーポレーションが倒産した。この会社、わが街の再開発事業者。ちゃんとコンペに応募して他社に競り勝った。しかし、初めの前提条件、商業スペース2割弱、コンベンションスペース3割という基本構想を大幅に変更。商業スペース5割、コンベンションスペース1割になってしまう。これは契約違反で違法である。と、住民訴訟の提訴理由になっている。
その事業者が倒産してしまったのだ。正式な契約は結ばれていないことだけが、不幸中の幸である。
なんで、よりにもよって危険な会社を選択しなくては、と思うのが、市民感情だが、某行政担当者は、
「小田原は、そんなところしか相手にしてもらえない」と言ったとか、言わなかったとか。
井戸の中の蛙で、世間を知らない小田原人なのかもしれないが、でも、あまりにも寂しくはないか。加藤市長、ここは踏ん張って、行政マンと市民をリードして欲しい。
お堀の蓮の花。花が開くときポーンと音がするそうだが・・・。