2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

COP10国際会議

「いのちの共生を、未来へ」をスローガンにしたCOP10(生物多様性条約第十回締約国会議)が終わった。生物多様性を謳いながら、小さな微生物を奪い合う構図、それをお金で売買し、配分を協議する会議。うまくまとめましたという日本の環境大臣。なんか変と思…

COP10

COP10が開かれている名古屋に行ってきた。もちろん、閣僚級の交渉が続いている国際会議場へは、IDカードがないので入れません。会場周辺の生物多様性フェアでは、「まだ交渉が続いている」ということだったが、10時の時点ではこうなっている。徹夜になるら…

蟷螂(かまきり)

かまきりは「蟷螂」と書いて「とうろう」と読む。「蟷螂生る」は夏の季語、「蟷螂」は秋の季語、「枯蟷螂」は冬の季語だ。かまきりの一生が季語になっているのだから、昔の人は、蟷螂に自分のなにかを考え合わせていたのだろう。蟷螂のみどり紛れぬ動きかな …

Tシャツ

思わずシャッターを押したTシャツ。「百笑米」を作っているのは、この方。 http://agri-winnet.com/regi/007/index.html今日有機JAS認定米を作っている青森の篤農家・福士武造さんに鋭く突っ込まれた。もうこれから誰も米なんか作らないよ。猫の目のよう…

相模原・農家レストラン モナの丘

有機農業塾の昨年の塾生3人の女性たちに「どうすかぁ、1杯やって帰りませんか」と連れていかれたのが、ここ「モナの丘」。等身大のキリンが目印だとか。農業生産法人 株式会社グリーンピア相模原が運営する。農家レストランと直販所、それに生ごみをバイオマ…

天日干し

月1回の有機農業塾も本日でおしまい。先生の田んぼでは、稲刈りの後雨が続いて「はざかけ」したお米の脱穀ができなかった。今日は、塾生も加わって決行。 5アール、だいたい5俵の収穫。自然農法でこれだけの収穫量がある。意外に思う方も多いのでは?ただし…

自分で売る

日比谷公園「土と平和の祭典」が続きます。少し気になったのは、市場に有機野菜が少なかったことです。たぶん、こういうイベントが増えて、供給が需要に追いつかない。それから、運賃かけて村から東京にくるんだから経営的には赤字なんでしょうね。出展料は…

元イケメン

同じ「土と平和の祭典」のメインステージにたつ金子美登さん。有機農業のカリスマと紹介されていた金子さんが、「実は、大きな賞を頂くことに・・・」と小さな声で言っていたのは、金子さんが住む小川町・「下里農地・水・環境保全向上対策委員会」(代表・…

[食]イケメン農家

3人のイケメンを出して何なのとお思いの方々。彼らは、17日日比谷公園で開催された土と平和の祭典に登場した新規就農の若者たちです。中央は、高知の土佐自然塾の卒業生の千葉くんだ。彼は、東京生まれの埼玉育ち。つい最近まで、銀座の高層ビルで働いて…

[食]遺伝子組み換え食品

日本の食糧自給率は40パーセントだが、残りの60パーセントはどんなものなの?それは、油や醤油、牛や豚やニワトリの飼料。大豆の自給率は5パーセント、小麦11パーセント、ともろこし0パーセント、菜種0パーセント。これらでできているものを食べている…

[暮らし]odawara 

「最近、小田原はがんばってるね」と友人に言われる。住んでいるとそうとばかりは思えないが、でも悪い感じはしない。この秋は、第2回全国丼ぶりサミット、地元おでん祭り、来週の週末は、第3回ローカル・サミットとかで、二の丸広場は千客万来だ。小田原城…

遺伝子組み換え菜種

有機農業の定義は、遺伝子組み換え種子を用いないことである。もっとも、日本では、遺伝子組み換え種子は市場にでていないことになっている。ところが、除草剤への耐性をもつ遺伝子を組み換えた菜種が全国各地で自生していることが、市民団体「遺伝子組み換…

[暮らし]自治基本条例

小田原市の自治基本条例の素案ができて、パブリックコメントを募集している。小田原市の自治基本条例づくりの特徴は、オープンスクエアと名づけた公開検討会と委員会を交互に開催する併走方式により、検討を進めてきた点にあり、検討委員は、オープンスクエ…

[暮らし]小田原城

小田原城をようする小田原市は、実は、周囲9キロの城塞都市なんです。東洋のコンスタンティノープルという人もいるが、行ったこともないので、ちょっとピンとこない。戦国時代、城が戦国大名の支配の拠点になるにつれて城下町の周囲に河川や堀、土塁を配し…

[暮らし]小田原市議会を考える

「小田原市議会を考える市民の会」のHPに市会議員に対して、現在検討がすすんでいる自治基本条例などのアンケートが行われ、その結果が公表されている。実に興味深い。議員はいったい誰に対して責任をとるのだろうか、と思うことしきりだ。自分の賛否を公…

[食]農山漁村女性・生活活動支援協会

農林水産省の平成21年新規就農者調査によれば、21年の新規就農者は6万6,820人で前年に比べ11.4%増加し、特に農家の跡取りなどの「新規自営農業就農者」の増加が15.6%と大きく、逆に「新規雇用就農者」は9.9%の減、「新規参入者」も5…

[食]おめでとう!

先日、話題にした高校生のプロデュースによるお弁当「小田原小町 秋恵ちゃん」。企画したのが小田原総合ビジネス高等学校、掛け紙を書いた小田原城北工業高等学校、それにお米をつくった吉田島総合高等学校、この3校が、神奈川地域社会事業賞の奨励賞に輝い…

[食]続・生ごみ

9月23日に小田原で講演した吉田俊道さん。翌日は、日野市立日野第七幼稚園でワークショップ。私は、高尾にお墓参りだったのだが、実際どう子どもたちに接するのかまじかに見ようと吉田さんにくつっいていった。大人相手の講演では、ユーモアいっぱい時に脱線…

[食]丼サミット

2−3日に小田原・二の丸広場で開かれた全国丼サミットになんと16万人(主催者発表)が訪れたという。小田原市の人口は20万弱だから、半分は市民としても、1.5倍の人口になったわけだ。2日間で、4万食完売というから、食べはぐれた人の方が多かったわけで、…

[食]食べられてましたぁ。

新落花生がでまわっている。もう、そろそろ収穫かと楽しみにしていた。しかし、葉っぱの色からして、まだだなと思ったが、一応茂っている葉をどけてみると・・あ、あ、さやだけ。だれだあぁ、中味のピーナッツを食べたのは?この農園に熱心に通っている友人…

[食]犯人は誰だ?

段々畑へ行くおばあさんの気持ちはいつか書いたと思うが、私は一大決心をする気分で坂道をのぼる。山の上にある畑へキャベツとブロッコリーを植えつけるためだ。落花生の様子も見たい。さて、私の見たものは・・・乞うご期待!

[暮らし]ああ、小田原城

小田原駅周辺では、首から名札をかけた背広姿のグループを何組も見かけた。明日から青年会議所全国大会が始まる。それに二の丸広場ではこちらも全国丼サミットだっけ?がある。地域では、区民祭なる運動会がある。のんびり、丼を食する小田原市民は少ないか…