[食]丼サミット

2−3日に小田原・二の丸広場で開かれた全国丼サミットになんと16万人(主催者発表)が訪れたという。小田原市の人口は20万弱だから、半分は市民としても、1.5倍の人口になったわけだ。2日間で、4万食完売というから、食べはぐれた人の方が多かったわけで、丼を出展しなかった飲食店の売り上げもよかったのではないか。小田原丼リピーターがどのくらいいるか楽しみ。ぜひ、平日に食べにきてください。

丼サミットの成功のわけは、9月に厚木市で開かれた全国B級グルメの余波というのもあるらしい。B級グルメには、なんと43万人が訪れたというが、柳の下に二匹目のどじょうがいたわけだ。B級グルメは、グランプリを競うというイベント性が受けているらしい。お気に入りに食べた「割り箸」で投票してその重さで決まるというのも面白い。今年のグランプリは、↓
http://b-1gp.jp/info/2010/09/b1-finalresult.html

ところで、私も実は2日間のお昼は、小田原の丼ならぬ弁当を食べていた。何種類かの小田原弁当が用意されていて、その中からみんなで選んで食べたのだが、人気は、じゃこ弁当、ついで高校生がプロデュースした「小田原小町 秋恵ちゃん」だった。意外と苦戦したのは、鯛めし。もっとも、鯵寿司は参加していなかったが・・。ここで、小田原在住の方だけに耳寄り情報。JR改札口内のお弁当は、夜7時半ごろから割引になっています。

人が集まれば食べる。衣食住足りて、食に戻る。これから先は、ローカル、オーガニック、エコロジーの3拍子そろった食の祭典だろう。できたらいいね。