2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

[暮らし]すてきな70代

あのね、私ね、若い頃から、肌の手入れはこれ1本なのよ。 と言って福井市在住の79歳、三上貞子さんが取り出したのがお手製の化粧水。純米酒2合を沸騰させてアルコール分を飛ばす。そこに半分に切った柚子を入れて出来上がり。陽にあたる農家でありながら、…

[暮らし]2・26

★第1回開国フォーラム 〜平成の開国と私たちの暮らし〜 (さいたま会場)10時00分−12時00分 出席者:【政府】玄葉 光一郎 国家戦略担当大臣 /平野 達男 内閣府副大臣(国家戦略担当)/五十嵐 文彦 財務副大臣 【有識者】 伊藤聡子 キャスター 事業創造大学院…

[暮らし]学力調査

某市会議員の通信を手にしたら、小田原市の小中学生の学力は、全国の下から4番目だって。議員は、この結果から公立も土曜日の授業をと提案している。でもね、小田原市の小学生が「携帯ゲーム機で同時にプレイする」人数を競う世界記録に挑戦。中学1年生の英…

[食]生(いき)ごみサロン

エッセイストの桐島洋子が、燃えるゴミの中に生ごみを一緒に入れる感性がわからないと書いていて、唸ったことがある。食べ物の後始末の仕方まで心得る感覚は、私たち世代にも多少は残されているが次の世代にはどうだろか。生ごみを家庭で堆肥にし、大地に返…

女子大で農

多摩市にある恵泉女子学園。この4年制大学に入学すると、すべての学生が1年間農作業を経験する。つまり、必修科目なのだ。学ぶのは、農業ではなく、自然と食だ。農園は、0.7ha。土づくりから始まり、トマト、キュウリの種まき、サツマイモの植え付け、夏の収…

[暮らし]世代交代

目まぐるしい、でも充実した土日だった。昨日は、自治会役員と一杯やりながら、結構シビアな話をした。小田原市には「自治基本条例」なるものが審議され、議会に提出されている。素案は、自治会でも回覧されたが、議会に提出されたものと同じかどうか分から…

[暮らし]たばこと競輪

3月議会が始まっているが、議会の傍聴など労働者にはできない。某議員のメルマガによると今日の建設経済常任委員会で、競輪事業の最新状況が報告され、平成22年度は車券売り上げが予想よりも34億円(約20%)減り、決算見込み額で128億円になりそう…

[食]きのこ苑 お山のたいしょう

噂に聞く根府川の農家レストラン。片浦中学から車で5分たらずだが、ずいぶんと急斜面を昇った。歩くと根府川駅から25分というが、1度は挑戦してみたい。しいたけ、みかん、ブルーベリー、たけのこ堀り、こんにゃく作り、草木染、カブトムシとり、おもちつき…

[暮らし]根府川

根府川駅はJR東海道にある無人駅で、私が小田原の中で一番好きな駅だ。詩人の茨木のり子さんが、終戦翌日、学徒動員先から関西の実家に帰る途中この駅を通り、こんな詩をつくっている。「根府川の海」 根府川東海道の小駅 赤いカンナの咲いている駅 たっぷり…

[暮らし]地下街再生

小田原駅前には、結構巨大な地下街あり、今はがらんどうだ。鉄道関連法人を株主とした小田原地下街株式会社が、1976年に小田原地下街(アミーODACHIKA)を開業して以後、25年間営業。しかし、2002年に17億円近くの負債を抱えて倒産、その翌年、市、商工会議所…

[暮らし]2月の雪

大仏の目洗うがごとし春の雪 鎌倉で雪を眺める。雨の日は大地を見つめるが、雪の日は空を見上げる。雪は有無もなく人を黙らせ、有無もなく人を天に引き寄せる。大仏さまも天を見上げているようだ。

[食]大地とつながる食育

吉田先生が片浦小学校に来た。校長先生はじめ先生方は、口をそろえて「うちの子供たちは、シャイで積極性が足りない」とおしゃっていたが、そんなことない、元気、元気。吉田さんの質問にもしっかり答えて、実に楽しい授業だった。 吉田さんの提案は,1.朝は…

[暮らし]TPPの本文

英会話より英語で書かれた文章を読む力。これが大切だと思うのは、日本人の多くは肝心かなめの英文を読めないからだ。かくゆう英語を教えていた私も英語は苦手だ。情報通の日本人といっても、ほとんど多くの日本人は、日本語に訳した情報しか接していない。…

[食]納豆

最近、おいしい納豆を食べていますか?日本農業新聞に納豆のつくり方が掲載されていたので、切り取っておいた。自分で作るしかないか、と思うぐらいにいただけない。3パック98円、原材料は遺伝子組み換えでないアメリカ産大豆。アメリカには納豆を食べる習…

[食]続々・生ごみ

今日は掲示板です。 昨年の9月大嵐の日に小田原で講演。さすが生ごみリサイクル推進界の綾小路きみまろ、「生ごみは宝もの。土にかえして野菜をつくり、その野菜でおなかの土づくりをして元気になろう」という深い話をおもしろおかしく聞かせてくれた生ごみ…

[食]鎌倉でカレー

今日は、鎌倉で宗教学者の鎌田東二さんの話を聞く。鎌田さんは話をはじめる前にほら貝や横笛を吹く。その場の神様へのご挨拶なのだ。緑の背広がトレードマークの鎌田先生は、還暦だそうだ。古事記とギリシャ神話に共通する多神教と多神教を駆逐した一神教の…

[食]水天宮と少子化

今日は日本橋人形町へ行く。少子化での水天宮、少子化だから水天宮なのだろうか、と考えながら歩く私に昔と変わらない水天宮が現れる。思ったより、参拝者がいておばさん安心。「どうぞ、どうぞ、元気に生まれてきてください。神様、よろしくお願いします」…

[暮らし]立春

気漲る(みなぎる)相模の海に春や立つキラキラ輝く大海原の向こうから春が歩いてやってくる。里では梅が咲いている。鳥のさえずりはまだ聞こえないが、恋の準備は整った。私は、とても気分がよい。絶対によいことがやってくる。そう確信しなくてはね、生き…

[暮らし]エジプトで何が起きているか

自由はパンよりも大事だ。・・・チェンジはいのちをかけなくては成就しないものか。エジプトの青年たち、生き延びて。今日は節分。そして新月newmoon. http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=906 川西町のではないが、…

オバマ大統領夫人の食育運動

スナック菓子やファストフード、テレビゲームにインターネットなどなど,生活習慣の変化からアメリカの子どもの肥満率は過去30年に5%から17%へと3倍に上昇したという。21世紀になって生まれた子、つまり今年11歳になる子供以下の3分の1は、いずれ…

[暮らし]地方議員年金制度の自治体負担

若いころ、自分たちは年金なんてもらえないけど支えあわなきゃいけないという気持ちで、支払ってたきたが、やっぱりね、ということになっている。私の友人は結婚当初妻に老後1万円でも2万円でもお金が入ればいいじゃないのと言われて国民年金を払い続けて…