[暮らし]世代交代

目まぐるしい、でも充実した土日だった。昨日は、自治会役員と一杯やりながら、結構シビアな話をした。小田原市には「自治基本条例」なるものが審議され、議会に提出されている。素案は、自治会でも回覧されたが、議会に提出されたものと同じかどうか分からない。現在の自治会が、市民の自治を担っているか、あるいは、行政の出先機関的役割を担っているのか、とても難しい。

理屈はともかく、自治会も市民の時代に即して変わらなくてはならない時期にきているのではないか、ということは全員一致している。さまざまな矛盾も表に出して、新しいコミュニティを作る。まぁ、地元には慣例を崩さないという暗黙の了解があるから、ともかくゆっくりと改革するしかない。しかし、出る杭は打たれるのだが、だんだん打たれなくなってきたのも怖い。う、まだ杭が出ているのを認識してもらえてないのかも。

自治会役員の平均年齢は、何歳ぐらいかな。30年前のPTA役員が自治会役員になってきたが、自治会は30年前とあまり変わらない。変わらないのがいいのか、悪いのかわからないが、少なくとも今までのあり方では立ち行かないのはわかっている。上からの改革ではなく、下からの改革をすすめなくちゃね。

久しぶりにお堀端を抜け、梅の香り濃厚の城跡公園を歩いてきた。春は近い。