2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

[映画]小田原映画祭

夢枕獏さんは、1951年小田原生まれ。「陰陽師」で一躍脚光を浴びた作家というか戯作者。でも、私は獏さんの短編小説やエッセイが好きだ。この多彩な文章家を評価することは、小田原人には難しいかもしれない。だからというのもなんだけど、全国の獏さんファ…

[暮らし]女性科学者

柳澤桂子さんと中村桂子さん。このふたりは、日本が誇る女性科学者だと思う。おふたりとも、同じ名前だ。柳澤さんは、チェルノブイリ事故の後、「いのちと放射能」を上梓。福島原発事故の後には、「いのちと環境」という本を緊急出版された。中村さんは、が…

[食]スープの国

韓国の生ごみリサイクル事情を聞いた。そもそも生ごみを埋め立てする場所がなくなったので、堆肥化や飼料化をしようということになった。韓国はやるとなるとやる、でもあまり考えない。これは私は言うんでなく、東アジア環境情報発伝所の朴梅花事務局長の弁…

箒を買う

どうも私と掃除機は相性が合わない。掃除したくないのではない。体が動かない。で、決心して箒(ほうき)を買う。本当は、名人が作った手作り箒が欲しいのだが、貧乏人には手が出ない。これで、大型電化製品はついに冷蔵庫と洗濯機だけになった。はたきを買…

第19回生ごみリサイクル交流会2011

このマイナーな会と私は仕事以前からのおつきあい。といっても誰も知らないことなんだけど。15〜16年前、主催団体のNPO法人有機農産物普及、堆肥化協会から夫宛に封書が届いて、えっと思ったことがある。だって、夫は有機農産物などに興味があるとは思え…

メモリアルウィークin小田原

小田原市根府川にある今は使われていない片浦中学校で、20日から26日までの1週間、原発問題をテーマにさまざまなイベントが開かれている。仕掛け人はフリージャナーリストの岩上安身氏。この方、株式会社「IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル…

小田原まちづくり学校

授業開始のチャイムが鳴ったような気がしたがそれは気のせいかしらん?小田原市の今年度の新規事業の一つ「小田原まちづくり学校」が8月20日(土)、21日(日)、28日(日)に開講。1日目は行けなかったが、2日目は参加できた。午後1時から3時まで…

小田原の三三さん

えっさ えっさ えさほいさっさ の出囃子で登場の三三師匠。故郷、小田原市民会館は満員の大拍手に迎えられた。 昨年は、この市民会館の耐震工事が終わった後の興行で、「どこが変わったの?」と笑いをとったが、今年は、「やっていてよかったね」と。観客も…

相馬はらがま朝市

相馬市長のメルマガを読む。買い物ができない市民のために日用品を積んだリヤカーで地域を回り、安否確認をするというものもあった。想定外の事態に職員は考えて考えてことにあたっているのだろう。職員も被災者であるのだから何が必要であるかはわかるが、…

天のしずく

青森県浪岡町は岩木山の麓、ここで福士武造さんが有機農業を営んでいる。その田んぼが、鎌倉在住の料理家・辰巳芳子さんを主人公にしたドキュメンタリー映画「天のしずく」〜辰巳芳子のいのちのスープ〜の舞台となって1年間かけて撮影が行われているのだそ…

弁当

明日から仕事だ。で、明日からお弁当を持参する。ご飯は会社で炊くので、おかずだけ作ればよい。今まで、おかずは出来合いのものを食べていたのだが、いよいよ自分の健康は自分で管理しなくちゃと。ビールたらふく飲んで、おししいものを際限なく食べてた時…

ノーモア ヒロシマ・ナガサキ ノーモア フクシマ

この方のお話はなんとしても聞かなくてはと北千住まで行ってきた。94歳の被爆医師、肥田舜太郎先生だ。広島に原爆が落とされた日、陸軍医の肥田先生は、赤ちゃんの往診のため市内を離れていたため直接の被爆を避けられた。が、そこから語られる広島の地獄…

映画

実家のお墓参りに浅草へ行く。暑いのにお参りの人の波。「おお、日本だ」の声も。たぶん、日本人のつぶやきだと思うが。なにがうれしいかって、江戸前の佃煮やさんが復活していることかな?でも、たいそういい値段で手土産用しか買えなかった。もうひとつう…

[食]福島産桃

例年ならば何の問題もなかったのに桃を作るのも、桃を売るのも、桃を食べるのもある種の覚悟が必要になってしまった。化学肥料は使わず、農薬を極力使わない安全でおいしい桃は、この時期都会の大手高級ストアでひっぱりだこなのだ。なのに福島産ということ…

[暮らし]歌

行政法人国立病院機構箱根病院は、つい最近まで国立療養所箱根病院といっていた。戦前は、日中戦争により負傷した戦傷脊損患者を収容する傷脊損療養所として全国唯一の施設だったという。戦後、戦傷脊髄患者はいないことで役目を終えたわけだ。データと療養…

ユニバーサルデザイン

「このデザインはゆるい」と若い同僚がいう。ゆるいという意味がいまひとつ不明だけど、たしかに、これ、大人目線の避難看板だ。小田原のはどんなのか思い出せないが、こうした国民がみな知っておきたい標識は全国共通にしてもいいのかも。

[食]22年度産玄米とりんご

紀藤弁護士登場! http://www.radiationdefense.jp/about_us 放射能防御のために22年度産の玄米とペプチンいっぱいのりんごがひっぱりだこなんだそうだ。23年度産米とりんごはどのような気持ちで眺めてるのかしらん。古米と氷温貯蔵りんご。なんだかねえ…

[食]マンゴー

こんな時にマンゴーを食べてかぶれている場合かと思うんだが、人に剥いてもらったマンゴーでもかぶれることを発見。もう来年は食べない。でも、徳之島の中島律子さんのマンゴーは、どんなに危険が及ぼうとも食べたくなる。去年は、台風で全滅した。今年はう…

[暮らし]仙台七夕まつり

今日から「仙台七夕まつり」が始まる。今年の人出は、例年に比べて2割ほど少ない予想でそれでも来場者は200万人を超えるはずだ。仙台市の人口は100万人かな。実に平常の2倍になる。宮城県の海岸沿岸の被害を思うと祭りの開催は難しいと誰もが考えていた…

[俳句]松尾芭蕉

深川から大垣までの奥の細道。その旅のうち須賀川から一ノ関市までが震災にあっている。 3月11日、松島湾の観光船は、2時41分に港に帰り、その5分後に地震が起こる。2メートルほどの津波が来るのは、40分後だった。乗客は、みな高台に避難して無事…

[暮らし]全国高等学校総合文化祭

8月5−6日に福島市音楽堂で第35回全国高等学校総合文化祭が開催される。街のパンフレットで知ったのだけれども。この文化祭、持ち回りで行われているのだろうが、今回は別の場所ではできなかったものだろうか?小さな子どもは、親が守れる。夏休みに入って小…

[暮らし]アンパンマン

3月11日仙台ー石巻間を結ぶ仙石線の野蒜駅付近を走行していた電車が行方不明と報じられた。翌12日の段階で消息不明の列車は仙石線のほかに気仙沼線で1本、大船渡線で2本と計4本にのぼったという。当時、新幹線の無事は伝えられたが、これらの在来線…

第19回生ごみリサイクル交流会2011

このマイナーな会と私は仕事以前からのおつきあい。といっても誰も知らないことなんだけど。15〜16年前、主催団体のNPO法人有機農産物普及、堆肥化協会から夫宛に封書が届いて、えっと思ったことがある。だって、夫は有機農産物などに興味があるとは思え…