自分で売る

日比谷公園「土と平和の祭典」が続きます。少し気になったのは、市場に有機野菜が少なかったことです。たぶん、こういうイベントが増えて、供給が需要に追いつかない。それから、運賃かけて村から東京にくるんだから経営的には赤字なんでしょうね。出展料は高くないとは思いますが、そもそも東京まで行って売る必要がない。

それで、写真のようなスタイルで自分で作った野菜を売る人たちもいました。自分で作ったものを売るという商売の原点だもの、悪くないです。売れなかったら、自分で食べればいいもの。売る「野菜」があってうらやまし。いや、売る「もの」があっていいな。家庭菜園市場で物々交換。え、それ、どやって作るの?とか、話が弾むだろうな。

ところで、舞台裏で支えていた有機農業関係の知人たちは、近くの高層ビルへランチを食べに行っていました。そろそろお祭り騒ぎは終わりにしたいのかもね。