[食]野菜で肥満防止

newmoonakiko2008-08-21

共同通信によれば、

欧州連合(EU)のフィッシャーボエル欧州委員(農業担当)は8日、子どもの肥満を予防するため、域内の学校給食用に果物や野菜を無料提供する計画を発表した。正しい食生活を学ぶきっかけにするのが狙い。

 加盟27カ国で構成する閣僚理事会や欧州議会の同意を経て、2009年秋の実施を目指すとしており、毎年9000万ユーロ(約150億円)の予算を充てる。

 欧州委員会によると、EU域内では約2200万人の児童・生徒が「太り過ぎ」で、うち500万人以上が「肥満」。このままでは毎年40万人のペースで「肥満」が増え続ける計算だ。フィッシャーボエル委員は「欧州のどこを歩いても太り過ぎの子どもが目に付く」と述べ、生活習慣病予防の観点からも給食を通じて食生活の改善を図ることが重要だと強調した。


ポイント制よりも、学校給食に国内産農水産物を取り扱うような政策のほうがいい。

蛇足ながら、アメリカ・ロサンゼルス市では、議会で肥満の原因になるファーストフード店の新規出店を1年間規制する法案が採択されたそうだ。メタボの基準を腹囲で決めるのは、日本だけだと世界で笑われている?そうだが、問題はどうやって肥満を解決するかだ。世界は、肥満防止に日本食を注目しているのだけれどもね。

写真のピーマンの下はオカヒジキ。さっとゆがいてドレッシングで食べる。