タピオカ粉パン

newmoonakiko2009-04-17

タピオカって、粒々のやつ。歯ごたえがあって、流行った。あれ、キャッサバの根茎から製造したデンプンなんですね。キャツサバは食用だけではなく、葉を飼料として利用したりするが、今はアルコール発酵してバイオ燃料を製造していて、これが今一番注目を浴びている。タイでは、一面キャッサバ畑だった。人間や家畜の畑が、車の食料に変貌していてこれも問題だった。

そのタピオカの粉で作ったパン屋さんが、小田原の本町、三の丸小学校横にあるポンデケージョの店「いとう」。ポンテケージとは、ポルトガル語でチーズパンの意味とか。チーズだけではなく、ベーコン、胡麻、かぼちゃなどの数10種のオリジナルパンが並ぶ。

伊藤さんちのお母さんが作って、一人で売っている。お店にしては狭い間口で、今まで気にはなっていたが入ることはなかった。ここのパンがお気に入りという知人に連れられて入ってみたら、可愛らしいパンが勢ぞろいでびっくり。米粉パンとも違う、今までにない食感はくせになりそう。息子さんのすすめで、店を出したということらしいが、現在はお連れ合いの介護のため週3回、金、土、日曜日だけの営業だとか。

バラエティ豊かなパピオカパンは、全国でも珍しいとか。ぜひ、勇気を出して戸をあけてみて。
写真を撮る前に食べちゃったので、次回に載せます。また、買いに行かなくちゃ。