疲れた頭に蕎麦

newmoonakiko2007-03-09

小田原市役所近くの手打ちそば「志美津」。国産蕎麦粉100%。本醸造醤油使用。もちろん、天然塩、こだわりの水となるのであろう。店主の含蓄を聞きながら食す。蕎麦は穀物である。米と同じように甘みと香りを楽しんで。そばの実を感じる10割蕎麦。野性的だ。国産蕎麦粉は、輸入物の3倍もするという。経済性から言えば、輸入ものにしたいが、輸入蕎麦粉には農薬や殺菌剤の恐れがある。蕎麦は究極の自然食なのにそんな素材は使えない。その通りです。
さて、なぜ疲れているかというと、市に市民ホール見直し署名を持って陳情に出かけてきた後の昼食だったからだ。市長は、市民との対話を完全拒否だが、伝えるべきことは伝えなくてはならない。30人近い市民の中で、6人の人たちが、市民ホールについての疑問点を直接話した。助役以下、行政担当者は、誠実に聞いてくれたと思う。が、議会で19年度案の予算が通れば、うつ手がなくなる。
今日のタウン誌に「予算案を、私たちの代表・市議会議員が委員会や本会議で審議→議決(これでよし!)となれば→正式決定です。小田原市の場合はいつも「予算案」がそのまま「予算」として通っています。案がよくできているのか、議員さんたちにもっとしっかりしてもらわないといけないのか・・・」小田原市財政課へのインタビュー記事なのだが、この一文、実に意味深、でも、わかりやすい。市にとっては、寝た子を起こしやしないか。でも、議員さんは起きてしっかり事実を直視して欲しい。本当に使えないホールなんですよ。