チョコレート工場の秘密

newmoonakiko2006-02-14

今日は、バレンタインデ−。昨夜のラジオは、チョコレートの作り方、渡し方、お礼の仕方などなど、騒々しかった。毎年、よくあきないね。まだ、繰り返し話題にしなくてはいけないのは、十分に日本の文化習慣になっていないからかもね。
息子たちが小中学校に通う頃は、母親として少しワクワクしたのだけれど。「どう、貰った?」「貰ったよ」「見せて」「喰った。みんな腹ン中」「また、見栄はっちゃって」でも、ホワイトディとかいう日には、「何個買ってきて」という注文が私に回ってきた。お腹をすかせた野球少年なんてこんなものだ。
ところで、私は児童文学の中でロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」が一番好き。昔、子供を連れて、この本を映画化した「チャーリーとチョコレート工場」を市民会館に見にいったことがある。そのリメイク版、ジョニー・デッブ主演の「チョコレート工場の秘密」は前作をはるかに超える作品に出来上がり、しかも劇場公開。うれしかった。チョコレートは夢のお菓子!そういえば、ラジオのパソナリティの女性が、「女の子は男の子に夢をあげるのよ〜」と絶叫していた。
写真は、小田原・酒匂のチョコレート工房IMAYAの手づくりチョコ。スイスの伝統を守るフエルクリン社のチョコレートを使い、一つひとつ心を込めて作られている。一口で夢の世界へ。