古代米は人気もの

newmoonakiko2007-05-19

森田家で頂いた古代米。黒米、赤米、みどり米。古代米は、稲の原種で、旺盛な生命力。背の高さが、1.5mにもなるという。たんぱく、ミネラル、ビタミンが豊富。白米にこれらを一握り入れて炊くのが、一時流行った。精米して、栄養価がなくなった白米にパワーをつけるために入れる。なら、玄米を食べればと言われそうだが、家族全員が玄米を食べるかというのは、難しい。私も30代、ひとり分の玄米を炊くのがめんどうで、玄米生活をあきらめた経験がある。
子供を迎えにきたお母さんと少しづつ分ける。みんな、古代米については知っている。初めて見た人は、欲しいという。
赤米や、黒米を入れて炊くと、うっすらピンクになってきれい。私は、白米よりも美味しく感じるのだが、銀しゃりは旨いと洗脳されてしまった目にたまにはいのだけれど、毎日には耐えられないようだ。毎日食べていけば、玄米食にも劣らないご飯力を発揮してくれる。
群馬県藤岡市には、JAS認定をとった古代米栽培の農家・浦部さんがいる。浦部さんの奥さん、自ら栽培する古代米で病を克服した。ここの古代米は、知る人ぞ知るもの。とある自然食品店に納入していたが、簡単に契約が打ち切られたという。消費者はきまぐれということか。自然食品店が、じっくり売るという姿勢がないということか。
浦部さんのHP JAS農家の本音も書かれていて、興味深い。
www3.ocn.ne.jp/~oriza/annai.htm