陰の女

newmoonakiko2007-05-16

モリタ快生堂、延命療法士の森田昭代に会いにいく。延命療法とはなんぞや。女の身でたんぼを作るって。
東武野田線八木崎駅で拾われて、そのまま施術室へ。ひぇー。
延命療法とは、戦後宮原一男という人が開発した筋をほぐすことで体のバランスを整える手技。森田さんのふたりのお兄さんが、西洋医学では見放された病から、この療法で生還した。森田さんは、数少ない宮原先生直々のお弟子さんだ。手技では、天才的な人だった宮原先生だが、食べ物に関してはあまり意識がなかったらしい。そこを埋めたのが、森田さんだ。西洋の栄養学ではなく、東洋医学食養生に行き着く。しかも、無農薬にこだわる。たまたま、農家を継いだ森田さんは、アイガモ農法やいろいろと試すが、今はEMを最大限に生かして稲作りを行っている。コシヒカリ、もち米、古代米。どれも、パワーがあって美味しい。この玄米を炒り、ミキサーにかけた自家製ブラックジンガー。黒焼き梅干し。
森田さんに「陰の女」と呼ばれる私は、体温を1度上げれば、必ず元気になると保証された。それには、甘いものと果実、コーヒーをやめて(うん、うん、分かってる)徹底した玄米菜食にせよ。時々現れる神の声!低体温がストレスを呼び込むのだと。

写真は、出番を待つ苗床。田植えは甥ごさんに頼むが、稲刈りは自らコンバインに乗る。半治療士半百姓。今一番忙しい。