花がら摘み

newmoonakiko2007-05-12

今日は、この日記にも何回も登場して頂いている高橋妙子さんの取材だった。シレネの花壇の見ごろは終わっていたが、16日からグットウィルドーム(旧西武ドーム)で開催される第9回国際バラとガーデニングショウに出品するバラのハンキングバスケットを見せてもらった。コンテストの搬入は14日、翌15日が審査、表彰式。そして、一般公開という日程。15日にイメージ通り、バラが咲くか、これが問題だ。阪南市から、車で8時間近くかけて運ぶという。この情熱、パワーには恐れ入る。
さて、先月植えたぺチュニア。この暑さでいっきに咲き始めた。ここで、花を摘むのよ。いわゆる花がら摘みだ。でも、摘んでいいの?と馬鹿な質問をして、本日私は納得した。もし、ここで花をつけるとその後は種になる。それですべてのエネルギーを使い果たし、この花の使命は終わるわけだが、ちょっと待って。もう少し、楽しむためには、この花を摘む。と、種を残せないぺチュ二アは、別な場所で種をつけようとがんばるわけだ。摘めば摘むほど、やめてよねって感じで花が増える。なるほどね。植物の生命力はすごいし、それゆえ多様なんだ。家に帰り、まず、花がら摘みを思い切ってやりました。
妙子さんのぺチュ二ア。こんもりして、きれい。これで、2株。しかも、越冬している。
(今日に俳句)
聖五月つみし花がらやわらかく