*p1*[食]土と平和の祭典
小田原での市民活動団体のお祭り「サポセン祭り」。なかなかの賑わいで、楽しめた。私もメンバーである西湘EMわいわいネットも出展。この半年で、17世帯で1.6トンの生ゴミを土に返して、野菜を作ったそうだ。イチゴ専業農家が、EMについて質問していた。「私、素人ですけど、野菜はよくできてますよ」と自信を持って答える友人。なんだかね、不思議な光景。
私の仕事はないようなので、午後は、東京の芝公園で開催されている「土と平和の祭典」に行く。今日は、11月11日 土の日なのだ。このイベントの発起人は、YAE。藤本敏夫氏と加藤登紀子さんの次女で、千葉の鴨川王国を継いでいる。2月から種まきを各地で行いながら、今日のイベントを行った。公園では、有機農家がそれぞれの作物や加工品を販売。オーガニックカフェも。ひとりで、ぷらぷら楽しんでいたら、このイベントを後援している団体のMさんにばったりと会う。彼の知り合いをたくさん紹介してもらった。「大地を守る会」会長の藤田和芳さんもその一人。私「東京だから、こんなに若い人が集まるのかしら?」「いや、地方でも若い人がたくさん参加してた」私「団塊の世代と若い世代の交流の場みたいですね」「いや、団塊は、勝手に侵入しているだけでね、うふふっ」。さすが、余裕の発言である。
確かにビートルズ世代とスローライフ志向の若者が集まって、ある意味いかにも・・なのだ。ここにいても、農業は変わらないぞとも思う。が、私は議論するより、こちらの方が好きだ。また、正真正銘の自然農法産大根をお土産に頂戴して家路に。重かった。

歌う加藤登紀子!「千の風になって」と「檸檬」を熱唱。天国の藤本さん、聞いてますよね。