*[俳句]冬になる
句会でした。4句を出すのに2句しかできていなかった。駅近くの会場まで、ゆっくり歩く。今日は、秋晴れ。小田原城の木立が、すっかり色づいている。落ち葉と戯れながら、残りの2句をひねる。兼題は、立冬と返り花

自画像のスッピンとなる今朝の冬
ぽっかりと島浮かび立ち冬となる
この道をメルヘンという白秋忌

最後の1句。
咲きかえる桜の花の憂いかな 
返り花とは、台風などで葉がちぎれると、木が感応して花を咲かせるのだという。まぁ、まちがえているのであるが。木がいじめられていると花で応じるというのが、なんともいとおしい。

さて、どの句が先生のお目に留まったか?自画像の・・なんですって。自分の顔を自画像の といったところが、斬新だとか。まぁ、自分の顔は見えないから、いつも自画像のようなものです。

写真は、昨日の有機農業市場。1パーセントとは、全農産物に対する有機農産物の割合。オーガニックとは、日本語で有機農業と訳すが、これは、無機に対する有機ではなく、機を有す、つまり自然の法則にのっとって生産するという意味なのだそうだ。なるほど。