名古屋市長

名古屋市長と名古屋市議会の攻防は、実に面白い。自分の収入も少なくし市民税も減税するから、あんたらの人数も半分にしたらと名古屋弁でまくし立てる。まぁ、乱暴といえば乱暴だが、実にわかりやすい。市民の支持は受けると確信しているのだろう。

最近、傍聴に行けない私は、貴重な休日に録画で小田原議会の質疑を聞いている。(寂しい人生だね。)また、二宮尊徳の言葉の解説をやってるよと思うが、質問する議員がいるのだからしょうがないのかしらん。同じ質問を重複してするのは、議会の運営のまずさではないかな。市民のためになるような質問を厳選する役目の議員はいないのかな?これ議長の役目?

市民にとって聞いて欲しいことをきちんと整理して質問してくれる議員もいるが、なかには、首をかしげたくなる質問も。名古屋市長までは期待しないが、答弁の前に「やれやれ・」とかつぶやくのはどう?「どいつもこいつも・・・」でもいいな。

小田原市長も任期の折り返し点だ。今までの市政が遺した「負の遺産」がそうそう解決できるワケはないし、市長を支持した人たちの多くは、すぐに結果が出なくても、自分たちの望んだ市長交代なんだし、しばらくはあたたかく見守っているんだと思う。しかし、名古屋市長などを見てるとあんなことを首長はできるんだということが分かる。小田原市でなくても、うちの市長も、思い切ってなんか言ってよと心の内でつぶやいている市民は多いのではないだろうか?