EM有機農業実践塾

忙しい毎日を送っている。いいこともあるし、悪いこともある。昨年、参加したEM有機農業実戦塾の最終講義は、12日。比嘉照夫先生の特別講義だ。その大先生の前で事例発表した私。誰よりも比嘉先生の話を聞いている身。プレッシャーで押しつぶされそう。なんていうのは嘘で、やってることしかわからないと居直って塾の1年間と仲間たちの生ごみリサイクル農園の話をした。「EMを実際に使うと見る視点がかわる」って、先生は誉めてくれたのかな?劣等生の発表に今年の塾生は気が楽になったことだろう。実は、EMを知って「見る視点が変わったばかりではなく、人生が大きく変わった」のだが、その話をしても信じてはもらえまい。

ところで、この最終講義は公開授業なので、塾生13人になんと200人以上が公聴していた。タイの洪水がひいた後の衛生問題を解決するためタイの赤十字を通してEMが使われることになったことが新聞で報道されたことなど話題にことかかない。「放射能汚染された落ち葉をどう処理したらいいか」という質問には、1トンの落ち葉にEM活性液を20〜50リットルしみこませて、シートをかけておけば、放射線量がさがり、さらによい堆肥となると。茨城県のある小学校がこの成果を公開している。この質問をしたのは、小田原市民だったが、片浦小学校に情報が入るかな。入るといいな。