[暮らし］サンタさんからの手紙

やれやれ・・・疲れたぁ。我々としては、「プレゼントは枕元」という常識を守りたいなぁ。

というのも、どうも昨今のサンタはプレゼントを枕元に置かないらしい。なぜ？依頼主が玄関とか机とかにして、というから。なぜ？早く子どもの喜ぶ顔が見たいから・・でしょうね。だから、サンタは12時前にプレゼントを配らなくちゃいけない。お疲れさま。
しかし、今日話した子どもたちには、みんなサンタが来たそうだ。よかった。しかも、サンタさんからの手紙つきだ。実は、サンタの手紙という商売があって、注文をしておくと、フィンランドからサンタさんのお便りが届く。我が家では、そんな手は使わなかったけれど。子どもは、サンタからの手紙だと心底信じているらしい。悪いことではない。子どもたちに届いた手紙は、パパやママが実際に書いたのだろう。親もがんばってる〜。その中で、2人の兄弟へサンタさんからの手紙。「ご希望のゲームは、今はないのでもう少し待っててね。サンタより」だって。しかも、これ、英語で書いてあったそうだ。お母さん、考えたね。しかし、ふたりは意気消沈するでもなく、あっけかんと笑っていた。よくよく聞いてみると、彼らの欲しいものは高額な品だったようだ。サンタの切ない気持ちもわかる。まぁ、身分相応のものを選ぶように日ごろしつけておけば、どんなプレゼントでも子どもは喜ぶとは思うが。

でも、サンタは生きているようで私はうれしい。物に溢れている現代。特別のプレゼントは、お誕生日とクリスマスだけという家庭が増えている。日ごろの我慢という味付けがあれば、このプレゼントの喜びは数倍になる。クリスマスプレゼントを子どもに何を選ぶか、親も試されているみたいだね。