[食］給食を食べる

本日の給食は、マーボー豆腐、玉子スープ、麦ご飯に牛乳。実においしいなぁ。この小学校は、いわゆる自校方式といって、自分の学校内で給食を調理している。個人負担はひとり２３０円也。
問題があるといえば、牛乳である。毎日、牛乳がついているのは、今も昔も変わらない。牛乳不要論もあるが、どうしても議論のテーブルに乗らない。金太郎牛乳か。これをほうじ茶に変えるのは、難しい。

さて、どうして今日、給食を食べたかというと、タイの大学生が我が家にやってきたからだ。彼女は、コンケン大学の２年生で、この１年琉球大学で日本語を学び、いよいよ１５日に帰国する。お母さんが先生ということもあり、教師という職業に興味があるという。即、地域の小学校にお願いして、子供たちとの交流が実現した。

子供は、国の違いや、言葉の壁をなんなく、乗り越える。乗り越えるというよりも、壁などないのだろう。すぐに彼女を取り囲み、質問攻めにしていた。
国と国との付き合いも大事だが、人と人が触れ合うことは、もっともっと大事なことに違いない。きっと、子供たちの胸に彼女を通してタイという国が鮮やかに立ち現れてきたと思う。

給食は、本日の余禄でした。