城下町ホール

newmoonakiko2008-03-26

先日の神奈川新聞によれば、城下町ホールはペンデングだそうだ。この建物、県が建設費の肩代わりして作り、それを小田原市が20年ローンで買い取る。金利をいれると総事業費65億ともいわれている。このホール、市と県を相手取り2つの住民訴訟まで起き、市民のあいだでも賛否両論入り乱れている。賛成派は、賑わいを起こすには、アリーナ型の多目的ホールがよいといい、見直し派は、使い勝手のよい正統なホールがよいという。

県は、市長選まで待ち、民意をはかるという。豊島きよし氏は、城下町ホール推進をあげ、山田文雄氏は一部手直し、加藤けんいち氏は根本的見直しを表明している。5月の市長選はいやおうもなく、城下町ホールが争点のひとつになるに違いないし、また、そうならないとおかしい。

でも、ストップしてくれてよかった。市長は、議会で県の態度に不快感をあらわしていたが、城下町ホールの進展については市に説明責任がある。新聞ではなく、広報で知らせるべきではないかなぁ。