[暮らし]酒を飲む熊蜂
お彼岸のお中日。小田原ー高尾ー浅草ー小田原は、結構強行軍だ。でも、天気もよさそうだし、あの世の方々もお待ちのようだし、花とお供物を携え、お墓参りに行ってきた。
高尾の公園墓地は秋一色。酒飲みを偲び、日本酒をたむけ、墓石になみなみと注ぐのが、私のせめてもの供養。あたり一帯にお酒の香りが濃厚にただようので、他の参拝者の姿がみえない時に行う。今年は,あしがらの地酒「曽我の誉」だよ。
お酒を注ぎながら、もう、そろそろお酒も不要かなと思っていたら、どこからともなく、やってきた1匹の大きな熊蜂。
なんと、おいしそうに墓石のお酒を吸っているではないか?よりにもよって、熊蜂とは。ふん、酔っ払って、どっかへいっちゃいな。
といって、そうそうに帰ってきた。酔っ払いの熊蜂とは、しみじみ話し合えないじゃないの。
墓石で飲み呆ける熊蜂を撮影したかったが、携帯電池切れのため出来ず。