メモ

いま、必要に迫られて1975年から1980年代にかけての総合雑誌を読んでいる。夫が編集長のものもあるし、夫が記事を書いたものもある。金権政治に堕ちた日本の行方を憂いているものばかりだが、ジャーナリズムの批判精神こそ言論の自由そのものという正論を読むと今よりましな状況だったんだと思うし、やっぱりだめな社会党の体質という記事を読めば、社会党の壊滅は予言されていたんだなと・・・・・仕事が進まない。夫の取材メモは、すでに文章になっているが、私の取材メモはなにを書いてあるかわかならい。金になる原稿とならない原稿の差だとよく言われたのを思い出した。写真は、私の取材メモ。夫のメモは、死んでも必要とされるが、私のメモはゴミと化すのか。