八戸のウミネコ

今日の地元新聞では、八戸市が人口20万人の中核都市になることが決まったという。人口減少が進むなか、20万人を突破したことは他人事ではあるがめでたい。というのも、昨日青森市から八戸まで小用があって出かけたからだ。鮫駅という名の駅があるとおり、水産業一色の街だ。東日本大震災では、大津波が襲い、漁港一体は水に浸かった。しかし、3年も過ぎて見た目には何事もなかったように穏やかな港だ。
写真は八戸港にある蕪島。この島といっても陸地続きだがウミネコの繁殖地として有名だそうで、草むらには可愛い雛がたくさん生まれている。ウミネコにとっても、津波は驚くべき事態だったろうが、たくましく生き延びているなと眺めてしまう。気温が上がる6月下旬には、彼らも巣立つ。
八戸市の被害状況のまとめ
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/26,56977,84,222,html

求愛中!


赤い隈取。鋭い目。


蕪島神社。