うさぎの耳と人間の耳

newmoonakiko2006-03-18

うさぎのピピン、人間と同じように風邪をひいたりするそうだが、そんな様子も見せず、いたって元気だ。耳と目の間をなでられるのが、気持ちいいらしいので、1日1回ナデなでしてあげている。その時、思うのだ。あの「あわて床屋」は残酷な歌だよねって。北原白秋は、小田原でこの童謡を作ったらしい。チョッキン,チョッキン,チョッキンな、じゃないよなぁ。耳を切ったのは、蟹さんか。今だったら、訴えられるよ。
しかし、うさぎの耳の薄さ。うっすらと血管が見えるようだ。この耳で、遠くの音をキャッチしたり、身体の熱を逃がしたりしているんだね。蟹さん、罪が重いよ。
今日は、月1回の本の読み聞かせの日だった。子どもだけではなく、いくつになっても本を読んでもらうのは、実に気持ちがいいものだ。うさぎの耳のように耳をぴんとたてて、子どもたちも私も言葉の世界を楽しんだ。忙しくてふさがっていた耳が開通した!