東海地震で浜岡原発が危ない!って・・

newmoonakiko2006-05-02

今日も、小田原に地震があった。体感的には震度4ぐらいか?数日前、夜中に震度5の揺れがあり地震警報でもでるかと思ったが、そういう気配はない。地震がくると、数分後、のんびりした女性の声で「ただいま、地震がありました。(知ってる)海岸の近くにいる人は避難してください(津波を見に行く人もいるものね)。詳しい情報はテレビやラジオで(マスコミを通さずダイレクトな情報はないのか)」とスピーカーから流れる。停電になったらおしまいなんですね。はなはだ、心細い。それに東海地震は唯一予知ができる地震といわれている。しかし、あまり早くからそれを住民に伝えるとパニックに陥るから言わないという説もある。情報を知った人は先に避難してしまう。たとえばそれが最高責任者だったりしたら話にならないものね。このあたり、ほとんど人間は信じられていない。
ところで、「食品と暮らしの安全」(食品と暮らしの安全基金発行)によると、東海地震が起こることで一番憂慮しなくてはいけないことは、静岡にある浜岡原発が爆発し、首都圏が放射能につつまれるというシナリオ。「放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策」という本を書いたのは、静岡県選出の国会議員の元秘書。中部電力と国会議員とのやり取りを聞いて、原発の安全性への疑問を深め、秘書をやめて「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」を立ち上げた人物。どんなやりとりがあったのかしらん。でも、放射能汚染の危険。そんな話、知ってた?
以前、原発を建設した某大手建設会社の友人に「原発施設の耐震性ってどうなってるの?」と聞いたら、ものすごく嫌な顔をされた。で、彼ひとこと「パンドラの箱さ」げ、あけてみないとわからないの?ということもあったので、私はさもありなんと思っている。そういう目でチェルノブイリ原発事故20年を考えて見るマスコミがあったっけ?危険性には口をつぐんで、ロハス(健康で環境にもよい持続可能な生活スタイル)な生活を提案されてもなぁと私は思っている。

放射能安全対策グッズだつて。私が注目したのは、とろろ昆布。