腹痛の夜にうさぎのパーティ

newmoonakiko2006-05-29

昨日は故あって腹痛を起こした。「お母さん、お腹が痛いよう、痛いよう」と泣いて丸まっていた。いくつになってもお腹が痛い時は、ついお母さんと言ってしまう。大人だから心の内にだけれど。まぁ、そうこうしているうちに痛みの間隔が長くなり、寝ていれば治るなと思えるほどに回復してきた。しかし、やらなくてはいけない原稿があるのだ。思い切ってお布団に入ればいいのに未練がましくパソコンのある居間で仮眠することにした。起きて書くぞ!ところが、起きられない。2時間おきに目を覚ましているのだけれど。と、2階でごそごそという物音がしてきた。なんだろう?起きなくちゃ。でも、起きられない。泥棒か?金目のものはなんもないもんな。好きなもの持ってて。ただし、下に降りてこないで。怖いから。と、そんなことを考えてうつらうつらしていたのだ。
朝、ことの真相は明らかになる。うさぎのピピンが檻から脱出。えさをあげた私が、きちんと檻を閉めておかなかったらしい。ピピンは一晩中愉快に遊んだのだろう、たくさんのウンチが部屋中にまきちらされていた。お腹の調子はいいらしく、コロコロしたウンチで助かったけれど。「家の鍵もうさぎ小屋の鍵もしっかりかけて寝ましょうね」と息子に説教されたのは言うまでもない。