[環境]EM廃油石けん

newmoonakiko2007-06-30

山形県川西町。川西町の町長、原田俊二さんも元気!1年半ぶりだろうか。今日は、JAおきたま本店で比嘉照夫教授を招いて「環境講演会」だ。川西町を中心に南陽市長井市白鷹町飯豊町など、EMを暮らしの中に使い環境問題を解決するEMインストラクターが、150人近く誕生している。その成果か、会場には500人近い人たちが集まった。実践家の発表は、さすがに迫力と説得力がある。たとえば、突然アトピーになってしまった女性が、EM廃油石けんを顔から体すべてに使ったら、数週間できれいになってしまった話。EMを使うと廃油の質が驚くほどよくなり、高品質の石けんに生まれ変わる。廃油にEM活性液を入れて、その上澄みを使う。比嘉先生は、「廃油をEMで洗いなさい」という。これは、既成概念では理解できないが、実際そうして作られた石けんは、従来の廃油石けんのイメージを大きく変えるものになる。会場で販売されていたEM廃油石けん1個100円は、講演が始まる前に完売になっていた。いかに、この地域の人たちに支持されているかがわかる。
さて、川西町。実は、前回の比嘉教授講演会で「目からうろこ」を落とした町職員がいて、彼を中心に職員の勉強会が開かれていた。今回は、世界一のダリヤ園にEMを活用して、病虫害や土壌の改良に役立てようということになった。昨日は、現場で町長はじめ、ダリヤ園の職員、それに町民も一緒に比嘉教授の話を聞いた。稲作中心の高齢化の町、財政難はいずこも同じだ。予算がなくなったら、EMの出番だ。ミステリアスな花、ダリヤの町というのは、魅惑的である。EMをたっぷり使えば、ダリヤも職員も元気になり、場の空気が一変するという。町長、じっくり取り組んで、成果を出してください。