インターネットの可能性

newmoonakiko2007-09-23

昨夜から今日にかけて、40代の友人たちと時間を共にした。神奈川新聞のMさんが企画運営している「カナロコ」。マスコミは、一方的な記事のみで、読者との相互関係を結ぶことができない。その弱点を補うのが、インターネット。市民参加型のマスコミニュケーションを目指している。ネットには、あらゆる情報があるし、たくさんの人がそれぞれの考えを自由に書き込むことができる。匿名性ということで、人を簡単に中傷することもできる。虚偽の情報も流すことができる。マイナス面も多いが、それよりも誰でもどこにいても即時に発信できることはすごい力になると思う。私は、沖縄辺野古情報はネットで知った。現場の当事者がマスコミの記者よりも早く情報を流すことが可能になったのだ。ネットというツールを市民が使いこなすためには、もう少し時間がかかるかもしれないが、もしかしたら、ネットを補完するのが新聞という形態になるのかもしれない。情報もさることながら、市民の考え方、論調をも、ネットで知ることができる。新聞社が、これらの交通整理をしつつ、市民型マスコミを発信する。神奈川新聞の「カナロコ」は、業界では画期的な取り組みだそうだ。Mさん、頑張っている。

http://www.kanaloco.jp/community/

一気に冷え込んだ。もう鍋です。